15日公示、27日投開票の衆院選に関連して、栃木県内の候補者の年齢と性別の動向を直近のデータで振り返った。令和3年選挙では、5小選挙区に12人が立候補した。候補の年齢は38～73歳で、60代が5人と最も多かった。次いで、50代が3人、40代は2人、30代と70代が各1人となっている。最高齢は2区の福田昭夫氏（立憲民主党）の73歳、最年少は1区の渡辺典喜氏（同）の38歳。 当選者の平均年齢は63・4歳だった。最高齢も福田氏で、最年少は3区の簗和生氏（自民党）の42歳となった。他の小選挙区の当選者を見ると、1区が船田元氏（同）の67歳、4区は佐藤勉氏（同）で69歳、5区が茂木敏充氏（同）の66歳と、いずれも60代だった。 ちなみに平成29年選挙では、3年選挙と比べ、候補数は4人多い16人となった。年齢は34～74歳で60代が6人と最も多かった。平均年齢は56・5歳。 3年選挙における候補の性別は男性が11人、女性が1人。当選者は全て男性だった。