INI髙塚大夢「デビューまでの期間も本当に大変でした」“夢が現実になるのが不安”な10代にエール
11人組グローバルボーイズグループ・INIの髙塚大夢がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「SCHOOL OF LOCK! INI LOCKS!」。5月21日(火)の放送では、10代リスナーの相談に自身の経験を重ねてエールを送りました。
――リスナーの相談
大夢先生に相談があります。私は4月から保育学生になったのですが、なかなか自分に対しての自信が持てません……。叶えたい目標のために日々勉強していても、不安がずっと頭の中にあるんです。夢が目標へと変わり、本当に保育者になれるのかな……? と思い込んじゃいます。今の私は、なにか大きな壁にぶつかっているような気がしていて……不安を払拭して、自分の殻を破るにはどうしたらいいですか……?(18歳)
――夢が現実になる不安を払拭するには?
髙塚:保育学生ってことは、将来保育士になるんですかね? 夢を叶えるためのレールに4月から入ることになって、このままいったら夢は叶うんけど、叶うからこその悩みってことですよね。そうね……もともと夢だったものが目標になったのは、すごく大きな成長かなって思います。そこの自分を、すごく大事にしてあげてほしいですね。 夢が目標へと変わるっていう意味でいうと、僕もすごく不安がありましたね。オーディションを受けたときは、11人に選ばれてデビューできたら「もうそれ以上の幸せはない!」、「それさえ乗り越えられたら、何でもやっていける!」くらいのメンタルでいたんですけど。でも、いざ選ばれて……選ばれたときは、「最高! 幸せ!」、「夢叶った!」、「ここからやっていくんだ」、「人生変わった!」ってプラスな気持ちがたくさんありました。でもいざなると、なった上での不安というか苦労が押し寄せてきますからね。 先輩のJO1さんも、オーディション中よりオーディションした後のほうが大変だったみたいだよ、という話は聞いていたんです。そのときは「いや、そんなことあるか!」って思っていたんだけど、今の自分からしても本当にその気持ちがわかります。オーディションして(11人に選ばれて)、その後のデビューまでの期間も本当に大変でしたね。だから、この不安もすごくわかるんですよ。 いろんな大きなことを目の前にすると、不安があるかもしれないけど……そんな大きい漠然とした不安を抱えてても、何も前に進めないと思うから。1回冷静になって目の前のことをコツコツとやることに集中したら、気づいたら昔の自分より成長してる自分がいると思うから。考えすぎずに、1個1個達成していけたらいいんじゃないかな、と思いますね。これからも一緒に頑張っていきましょう!