「子どもも家族も楽しい」を叶える、スターバックスの新しいかたち。HIROBA -ひろば-の魅力とは?
「子どもも家族も楽しい」をコンセプトに、2024年9月にリニューアルオープンしたスターバックスコーヒー 越谷イオンレイクタウンmori3階店。あれから3カ月が経ち、仕切りのない開放的なデザインや親子連れに配慮した空間設計、全国のスターバックスでもここでしか味わえない『キッズ フラペチーノ(R)』を提供するなど、注目を集めている。 この店舗が掲げるテーマは「HIROBA -ひろば-」。芝生の広場で思い思いに過ごす人々をイメージしたこの店舗ビジョンには、世代や立場を超えてつながる場所を作りたいという想いが込められている。その背景には、地域性を重視した店舗づくりと、新たな挑戦への熱意があった。 【写真】店舗ビジョンの「HIROBA -ひろば-」が地域に受け入れられた、リニューアル後の越谷イオンレイクタウンmori3階店 ■「子どもも家族も楽しい」スターバックス コーヒー 越谷イオンレイクタウン mori 3階店 イオンレイクタウンにある7店舗のスターバックスの中で、mori3階店は「子どもも家族も楽しい」をコンセプトにした新しい形の店舗。掲げられた店舗ビジョン「HIROBA -ひろば-」は、多世代が集い、それぞれが思い思いの時間を楽しむ広場をイメージしている。芝生の広場で親子が遊び、カップルや友人、夫婦がそれぞれのひとときを過ごすような空間に、お気に入りの一杯がそっと寄り添う。そんな新しいスターバックスの形を目指している。 親子で気軽に訪れやすい“シームレス”な空間 越谷イオンレイクタウンmori3階店は、仕切りのない開放的なデザインが特徴。初めて訪れる人でも気軽に立ち寄れる雰囲気だ。店内はグリーンを基調にした落ち着いたインテリアで統一され、椅子やテーブルもすべて新調。さらに、ドリンクがこぼれても拭き取りやすい素材を採用されている。そんな、小さな子どもと一緒でも気軽に過ごせる工夫が随所に感じられる。ストアマネージャーの竹花さんによると、座面は硬さを工夫し、座りやすい設計にされている。 また、ベビーカーや車いすが通りやすい広々とした導線が確保されており、親子や高齢者にも優しい設計となっている。 国内初登場!キッズ フラペチーノで“初めて”の体験を 越谷イオンレイクタウンmori3階店限定で提供されている『キッズ フラペチーノ(R)』。日本初の子ども向けのフラペチーノで、全国のスターバックスの中でもここだけで楽しめる特別なメニューだ。 フレーバーは3種類。優しい甘さが魅力の「キッズ バニラ クリーム フラペチーノ(R)」、マンゴーやトロピカルフルーツの爽やかな風味が楽しめる「キッズ マンゴー&フルーツ フラペチーノ(R)」、濃厚なチョコレートの味わいとチョコレートチップの食感が楽しい「キッズ チョコレート フラペチーノ(R)」。どれも子どもたちの好奇心をくすぐる味わいに仕上がっている。店内では、子どもでも持ちやすい取っ手付きの樹脂製グラスで提供。細やかな配慮もうれしい。 さらに、「コンディメントバー」を使ったカスタマイズ体験もこの店舗ならではの魅力。チョコレートソースやキャラメルシロップを追加し、親子でオリジナルのドリンクを作る時間は、会話が弾むひとときとなる。アシスタントストアマネージャーの古澤さんは「遠方からこの体験を目当てに訪れるお客様も多く、親子で楽しむ姿を見ると、この店舗が特別な場所になっていると実感する」と話す。 『キッズ フラペチーノ(R)』は、子どもたちにとって初めてのスターバックス体験を心に残る特別なものにしてくれる一杯。越谷イオンレイクタウンmori3階店ならではの体験を、家族で訪れて確かめてみてほしい。 店内の壁画に隠された秘密とは!? 店内には、親子で楽しめる仕掛けがもうひとつ用意されている。それが、壁画に隠された動物たちだ。象やハチドリ、トラ、そしてスターバックスのシンボル・サイレンが描かれ、探す楽しさが広がる。竹花さんは、「どこにいるのか親子で探してみてください」と笑顔を見せる。 壁画のテーマは「コーヒーの旅」。コーヒーの木やチェリーが描かれ、一杯のドリンクが出来上がるまでのストーリーが表現されている。さらに、水色のアクセントはレイクタウンの湖をイメージしたもの。古澤さんによると、こうしたデザインには地域に寄り添った店舗作りへの思いが込められている。 ■「HIROBA -ひろば-」という店舗ビジョンの裏側 スターバックスパートナーに聞いたリニューアルの全貌 スターバックス越谷イオンレイクタウンmori3階店のテーマ「HIROBA -ひろば-」。「公園のような自由で心地よい空間を目指したい」。そう語るストアマネージャーの竹花由里子さんと、アシスタントストアマネージャーの古澤佑貴さんに、「HIROBA -ひろば-」という店舗ビジョンが生まれたきっかけやリニューアルの裏側、そしてこれからの展望について詳しく話を聞いた。 ーー「HIROBA -ひろば-」という店舗ビジョンはどのように生まれたのですか? 古澤さん:最初は会社から「新しい形のお店を作りたい」という提案がありました。そこから、前任のストアマネージャーと「公園や原っぱのような場所をイメージしてみよう」と話し合いを進めました。ただ、公園だと限定的ですし、原っぱではただの草原になってしまう。人々がもっと自由に、幅広い使い方ができる場所として「広場」が最もふさわしいと思い、このテーマにたどり着きました。 ーー新しい店舗づくりにあたって苦労したことはありますか? 古澤さん:新しい形のお店がオープンするにあたって、「どのように変わるのか想像がつかない」という不安の声がありましたね。それでも、テーマを共有しながら話し合いを重ね、スタッフ同士で前向きに取り組める環境を作ることに努めました。 ーーリニューアル後、お客様の反応はどうでしたか? 古澤さん:以前は一人で勉強や作業をされるお客様が多かったのですが、リニューアル後は親子連れや友人同士、ご高齢の方など、多様なお客様が見られるようになりました。それぞれが思い思いのシーンで利用してくださっている姿を見ると、この店舗の新しい形が受け入れられていると感じます。 竹花さん:来店されるお客様の年齢層が広がり、特に赤ちゃんからご高齢の方まで幅広い世代の方々が一緒に過ごす場面が増えた印象です。新しいコミュニケーションのきっかけになっていることがうれしいですね。 ーーこの先、店舗をどうしていきたいと考えていますか? 古澤さん:1号店として、この店舗が「お気に入りのHIROBA」として定着し、もっと多くの方に愛される場所になればと考えています。そして、この形がさらに広がり、全国でも同じように楽しんでいただける店舗が増えるとうれしいですね。 竹花さん:ここで働いていたパートナーが、お客様として戻ってきてくれるような場所になれば素敵だなと思います。3世代、4世代の方々に利用していただける店舗にしたいです。普段、お父さんと一緒に出かける機会が少ない方でも、ここならお父さんと来られる。おじいちゃんと孫が一緒に過ごす場所としても、この店舗が家族の新しいコミュニケーションのきっかけになればと思います。世代を超えてつながる場所として、この店舗を大切に育てていきたいです。 ーー他店舗のパートナーに向けたアドバイスはありますか? 古澤さん:新しい形のお店がオープンするにあたって、パートナー全員がテーマや目的を共有し、一体感を持って取り組むことが大切だと思います。スタッフ同士の意識を統一することで、不安を乗り越え、より良い店舗づくりができると思います。 竹花さん:この店舗のように、地域性やお客様のニーズに合った工夫を取り入れることがポイントだと思います。何より、働くパートナー自身がその空間を楽しむことが、お客様にも伝わるのではないでしょうか。 越谷イオンレイクタウンmori3階店は、「HIROBA -ひろば-」というテーマを実現し、地域の新しい拠点として愛されています。これからも、このテーマを共有する店舗が全国に広がることを楽しみにしています。 リニューアルから2カ月が経過した越谷イオンレイクタウンmori3階店。「HIROBA -ひろば-」というテーマを体現する空間は、親子連れや友人、幅広い世代の人々で賑わいを見せている。『キッズ フラペチーノ(R)』を目当てに遠方から訪れる家族も多く、過ごしやすくなった空間が定着しつつある。 ストアマネージャーの竹花さんは、「以前よりも多様なお客様が訪れるようになり、店内には世代を超えた交流が生まれている」と語る。リニューアル後の店舗は、ただのカフェではなく、地域に開かれた“広場”としての役割を果たし始めている。この「広場」で特別なひとときを過ごし、スターバックスの新たな一面をぜひ体感してみてほしい。 国内最大のショッピングモール、越谷イオンレイクタウン。その広大な敷地には、mori3階店、mori 1階店のほかにも5つの店舗があり、7つのスターバックスは、それぞれに異なる魅力が詰まっている。テーマや特徴の違いが、訪れるたびに新たな楽しさを提供してくれるのが魅力だ。家族でのんびり過ごしたい日、買い物の合間にほっと一息つきたい時、自然を感じながらゆっくりしたい瞬間。どんな気分にも応えてくれる、個性豊かな店舗が訪れた人を和ませてくれる。ここでは、そのほかの6店舗について少しだけご紹介! kaze 1階店は、スーパーやレストランに隣接するにぎわいの中に佇む店舗。買い物や食事の後、ふらりと立ち寄りたくなる便利さがうれしい。中央に配置されたコミュニティテーブルや、窓際のコンセント付きカウンター席は、さまざまなシーンで活用できる。 kaze 2階レイクタウンゲート店は、エスカレーターを上がってすぐの場所に位置し、アクセス抜群。朝8:30から営業を開始するため、施設内で最も早く開くスターバックスとして、朝の作業や待ち合わせにもぴったり。広々とした明るい空間が、爽やかな朝を演出してくれる。 kaze 2階カフェプラザ店は、「彩りあふれる、心あたたまるティのひとときを」テーマに掲げる店舗。淡い緑が基調の空間で、ティーブランドTEAVANAの上質な茶葉とボタニカル素材を使った多彩なティービバレッジが楽しめる。買い物の合間に、ほっと一息つくには最適だ。 mori ガーデンウォーク店は、緑豊かな自然に囲まれたロケーションが魅力。テラス席ではペットも同伴でき、木々の間から差し込む陽射しが心地よい昼間の時間や、日没後に幻想的な光のオーナメントを楽しめる。昼と夜で異なる表情を見せるこの店舗は、特別なひとときを届けてくれる。 アウトレット店は、スターバックスのタンブラーやマグカップなどのアウトレット商品を取り扱う特別な店舗。コンセント付きの大型テーブルがあり、作業にも最適な環境が整う。テラス席から見える雄大な池の眺め、特に夕暮れ時の美しさは格別で、買い物や景色とともに贅沢な時間が過ごせる。 テイクアウトがもっと便利に!越谷イオンレイクタウン mori 1階店リニューアル さらに、2024年11月29日、スターバックス コーヒー 越谷イオンレイクタウン mori 1階店もリニューアルオープン。駐車場に近い立地から、週末はテイクアウトやファミリー層に親しまれてきたこの店舗が、より気軽に立ち寄れる店舗に生まれ変わった。 今回のリニューアルでは、モバイルオーダーやテイクアウト需要に応えるため、受け取りカウンターの位置を店舗奥から入り口横へ移動。これにより、商品をスムーズに受け取れる導線が実現した。座席数も約10席減らし、ゆったりと過ごせる空間を演出。短時間の利用に適したカウンターやテーブル席を入り口付近に配置し、奥にはソファ席を設けてくつろぎたい方々のニーズに応えた。 買い物帰りにふらりと立ち寄る短いひとときから、ファミリーでのんびり過ごす時間まで、さまざまなシーンに対応するmori 1階店。快適さと使い勝手がさらに向上したこの店舗で、新たなスターバックス体験を楽しんでみよう。 越谷イオンレイクタウンに広がる7つのスターバックス。それぞれが違った魅力を持ち、心地よい一杯が楽しめる。家族でのんびりとした時間を楽しむ場所にするもよし、買い物の途中で一息つく場所にするもよし。その日の気分やシーンに合わせて、「今日はどのスターバックスにしよう?」そんな選ぶ楽しさもここならでは。ここで、あなたにぴったりのスターバックスを見つけてみてはどう?