IVE ウォニョン、ダンスや発言まで大流行…2024年も多方面で大活躍
IVEのウォニョンが音楽だけでなく、様々な分野で影響力を発揮し、「ラッキービキ」な活躍を見せている。 デビューから約3年で東京ドーム公演を成功させ、第4世代を代表するガールズグループに成長しただけでなく、個人の活躍も目覚ましい。本業の音楽はもちろん、様々な分野に挑戦し続け、存在感を見せてきた。世界中のファンの心をつかんだだけでなく、一つの文化を創り出し、影響力を発揮した彼女の2024年は「ラッキービキ」だった。 今年は彼女の影響力を様々な分野で実感できた。昨年、IVEの公式YouTubeチャンネルを通じて公開された「[IVE LOG]WONYOUNG in SPAIN」で、スペインのあるパン屋で買おうとしたパンが品切れになったが、そのおかげで焼き立てのパンを買うことができ、「やはり幸運の女神は私の味方」と喜ぶ姿を見せた。この映像が後になって話題になり、MZ世代(ミレニアム世代+Z世代)の間で大流行し、Luckyとウォニョンの英語の名前Vickyを合わせた「ラッキービキ」が新造語として浮上した。 「ウォニョン的思考」は他のアーティストや一般の人々はもちろん、企業や公共機関、政界でも「ラッキービキじゃないか」「本当にラッキービキ」などと使われ、人気の高さを実感させた。特に質問を投げればウォニョン的思考によって答えてくれる「ウォニョン的思考チャットGPT」まで登場し、「ラッキービキ」は2024年を代表するミーム(Meme)になった。 ウォニョンは音楽活動も逃さなかった。IVEの2ndミニアルバム「IVE SWITCH」の収録曲「Blue Heart」を単独で作詞したのだ。彼女はすでに1stフルアルバム「I've IVE」の収録曲「Mine」と「Shine With Me」、1st EP「I'VE MINE」の収録曲「OTT」の作詞にも参加し、実力を磨いてきた。 ワールドツアーで彼女は「Blue Heart」を書くことになった理由について、この時代を生きていくためにはDIVE(ファンの名称)と多くの人々が傷つくことがたまにあっても、傷つく代わりに払い落とし、強く青い「Blue Heart」で再び生き返ってほしいという意味を込めたと伝えた。また「音楽を通じてファンとコミュニケーションする過程で確固となる私を表現しようと思った」と伝え、歌詞の意味を伝えた。 ウォニョンはIVEの活動以外でも、常にプロの姿勢を見せた。彼女があるコンサートで「OTT」のステージで披露した「ウォニョンターン」のダンス映像の再生回数は数十億回に達し、これを真似する動画が続々と投稿された。声援に応えるかのように彼女はステージとはまた異なる魅力を見せる「ウォニョンのOTTを聞きながらTURN」と題した映像で「ウォニョンターン」を披露し、ファンを喜ばせた。 また、多数のCMでブランドのイメージにぴったりな姿で購買意欲をかき立て、登場する度に話題になり、影響力を実感させた。特に、「MIU MIU」のショーに参加した際にはオードリー・ヘプバーンを連想させる愛らしくユニークなスタイルを披露し、多くの人から好評を得て、ブランドのアンバサダーとしての役割を果たした。 彼女はMCとしても大活躍した。12月27日、タイ・バンコクで開かれた「2024 Asia Artist Awards」のMCを務め、4年連続で授賞式をリードした。優れた司会進行で毎年話題になっていた彼女は、ZEROBASEONEのソン・ハンビン、リュ・ジュンヨルと共に授賞式を盛り上げた。特に今年は自身が作り出した流行語「ラッキービキ」に言及したり、姉チャン・ダアとの温かい関係性も注目を集めた。
チャン・ウヨン