産後、息子の心臓病を知り…母「申し訳なく思った」 2人の兄弟を思う母の気持ちに迫る
ふーくんとおにいくんの関係
現在5歳のおにいくんが、ふーくんの病気を知ったのはまだ3歳のころ。 「幼かったので、理解しているというよりは弟のためにお留守番をしながら受け入れていると感じました。おにいくんは感受性が高いので、伝えたことより入院経験や通院などで病気を認識していると思います」 おにいくんとふーくんの関係は「お互いを必要としているし、心許せる仲だと感じます」といいます。 甘えん坊のおにいくんがふーくんにべったりで、ときにはふーくんが嫌がることもあるのだとか。それでも笑い会える仲のいい兄弟だとふわりさんは話していました。
「兄の優しさが心臓病弟に伝わる瞬間」
ふわりさんが投稿したYouTubeの動画には、酸素のチューブが絡まってしまったふーくんをおにいくんが代わりに解いて助けている様子があります。 ちょっとした動きだったり、寝返りをうったりするとそのたびに絡まってしまう酸素のチューブ。そんなチューブをおにいくんは優しく解いてくれていました。ふわりさんはこうしたおにいくんの行動について「自然としてくれる」といいます。 「長男はもともと優しい性格ですが、弟がかわいくて仕方ないようでお世話してくれます」 酸素チューブが引っかかったときは解いてくれるのはもちろん、吸入薬も代わりにしてくれるそう。 今後のふーくんとおにいくんについて「お互いを大切に、病気に負担を感じずかけがえのない存在であってほしい」と思いを話してくれたふわりさん。 優しくそーっと絡まるチューブを解くおにいくん。そこからはふーくんに対する優しさ、かわいくて仕方がない様子が伝わります。また、ふーくんの笑顔からもおにいくんが大好きな気持ちが溢れていますね。 今後、もし困難なことがあったとしても2人なら乗り越えていける、そんな様子が伝わってきました。
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