「ファンは忘れられない瞬間」「審判も見逃した」遠藤航の“隠れたファインプレー”に地元メディアが喝采! 現地サポも感嘆「IQが高い」「ベテランの頭脳が勝った」
89分からの出場で奮闘
遠藤航が所属するリバプールは10月5日のプレミアリーグ第7節で、鎌田大地がプレーするクリスタル・パレスと敵地で対戦。1-0で勝利を収めている。 【動画】「審判も見逃した」称賛を浴びた遠藤の隠れたファインプレー アルネ・スロット監督の下で序列が低下している遠藤は、89分に途中投入。プレミアでは今季2試合目の出場を果たすと、見事なスライディングタックルでパレスのカウンターを阻止するなど奮闘を見せた。 ファンから注目を浴びたのが、最終盤のシーンだ。コーナーフラッグ付近の競り合いで倒れ込んだ瞬間、相手のCKになりそうなボールを手でタッチライン側にかき出し、スローインにしたのだ。幸いハンドは取られず、しかもパレスのファウルスローでリバプールボールとなるなど、“隠れたファインプレー”となった。 リバプールの専門サイト『ANFIELD WATCH』は「審判も見逃したこの“IQの高い”エンドウ。この瞬間をファンは大いに楽しんだ」と題した記事を掲載。このシーンを「巧みな時間稼ぎ戦術」と称えている。 「カーティス・ジョーンズは試合中にスロット監督の下でプレミアリーグ初先発を果たしたが、試合終了の笛が鳴った後、オンラインで注目を集めたのはジョーンズに代わって出場したエンドウだった。この日本人MFはピッチに数分しかいなかったが、多くのリバプールファンに忘れられない印象を残した」 また、現地のファンからも次のような称賛の声が上った。 「IQが高いプレーヤーだ」 「賢くて小さな男」 「エンドウはパレスのゴールキックの代わりにスローインでボールを蹴り出した。すぐに新しい契約を結べ」 「あれは本当に素晴らしかった。若い選手を獲得するのは理解できるが、若手には経験が伴わない」 「素晴らしい動きだった。2分近くも浪費させた」 「ベテランの頭脳が勝った」 31歳のボランチが小さくないインパクトを残した。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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