【新日本】コブがNJPW WORLD認定TV王座防衛 次期挑戦者に石井智宏が名乗り
<新日本プロレス:オンタリオ大会>◇11日(日本時間12日)◇米カリフォルニア州オンタリオ 【写真】相手を押さえ付けて、涼しい顔でハワイのハンドポーズを披露するコブ 第7試合でNJPW WORLD認定TV王座戦が行われ、父方の祖母が日本人という 王者ジェフ・コブ(41)が11分35秒、ツアー・オブ・ジ・アイランド(担ぎ上げた相手の上半身を左方向にひねり、その反動で逆方向へ旋回させながら体重を浴びせてマットにたたきつける変形パワースラム)で、挑戦者ランス・アーチャー(47=AEW)を退け、初防衛を果たした。 この試合は、コブが5・3福岡でザック・セイバーJr.からTV王座を奪取すると、アーチャーがSNSで挑戦を表明。両者は2022年の「G1クライマックス」公式戦で対戦し、そのときもコブがツアー・オブ・ジ・アイランドで勝利。コブはリベンジをさせなかった。 試合後、コブの前に石井智宏が登場。コブはベルトを見せつけてから、リングに置く。そして両手を広げて挑発。石井はコブをにらみつけてから、リングをあとに。両者により王座戦の機運が一気に高まった。