熊本・九州産交バスがテレビアニメ「【推しの子】」のラッピングバス運行
テレビアニメ「【推しの子】」のオリジナルラッピングバスの運行が11月1日、始まった。(熊本経済新聞) 【写真】ラッピングバス 九州産交バス(熊本市西区上代4)が、同アニメ、宮崎県高千穂町とコラボ。熊本・高千穂・延岡を結ぶ都市間バス「たかちほ号」に1日1往復、期間限定で運行させる。熊本・高千穂間の乗車券を購入した人には2種から選べる記念乗車券を進呈する。 「【推しの子】」は赤坂アカさん・横槍メンゴさんが芸能界を描く漫画。2020年4月から「週刊ヤングジャンプ」に連載されている。テレビアニメは、2023年4月~6月に第1期が、7月~10月に第2期が、それぞれ放送され、第3期の製作が決定している。 今回のデザインは第2期「プライベート編」の舞台を連想させるオリジナル。同アニメで登場する「アイ」をメインに、高千穂町の風景が織り交ぜてある。 営業推進課の林健太郎課長は「『推しの子』の舞台として町を盛り上げようと高千穂町が取り組んでいるさまざまなことの一環としてファンが喜ぶバスを運行できた。海外でも人気の作品なのでインバウンドの利用も増えてほしい」と期待を込める。 運行は2025年3月31日まで。記念乗車券は「サクラマチ クマモト」(中央区桜町)2階バス案内所で進呈する。
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