【ほぼほぼDIYデス】生足5.7インチロワードながら、短縮加工で段差もヘッチャラ! 存在感あるシルエットと利便性を兼ね備えた200系ハイエース
溶接と塗装以外はDIY! ガレージビルドな走れるドシャコマシン‼︎ BASE CAR:ハイエース・ナローボディ・バンS-GL/2015年型 【画像8枚】自力ナロード&オバフェン加工で全開OKなスライドドア、自作ギミック満載のインテリア、“ほぼ”お手製の4本出しマフラーなど、気になる200系の全容 カスタムを楽しむ人なら、多かれ少なかれ、みな独自のこだわりを持ってイジるもの。 今回紹介するこの200系ハイエースのオーナーのこだわりは、「生足」「走り」そして「自作」である。 時に仕事、時に家族のお出かけに活用するマシンとあって、どこにでも乗って行ける仕様は必須。 乗り心地の好みなどの点から「生足」はマストだというオーナー。 「走り」へのこだわりから、フロントにはローダウンナックルやRCジョイント、スタビリンクなどをチョイス。 リアもブロックやダウンリーフなどを用いてトータル5.7インチもサゲているのだが、ここで立ちはだかったのが生足ロワードを嗜む紳士・淑女なら少なからずご経験があるであろう「段差問題」。 ある日、家族で遊びに行ったとき、駐車場から出られなくなり、泣く泣く“破壊”して脱出するというアクシデントが発生。 それを機に、フロントやリアのパンパーまわりに短縮加工を施したのだが、驚くべきはそれを自ら自宅のガレージで行ってしまったところ。 仕事柄、ある程度作業ができてしまうこともあり、経験の薄い溶接と塗装以外は「自作」で進めるのがポリシー。 ロワードから、可変バルブ機能まで備えたリアの4本出しマフラーに、荷室部分のスライド機構をはじめとする内装メイクに至るまで、ほぼほぼ自らの手でカスタマイズにしてきた。 中でも特筆すべきは、延長ヒンジなどを用いずにスライドドア全開可能な状態で、10.5Jのホイール&235/35R19の太タイヤを履くため、ホーシングを自ら15mmナロードしたこと。 さらに、足元を彩るオーバーフェンダーも加工して出幅を詰め、存在感あるシルエットと利便性を両立させているのだ。 こだわりを自らの手で形にする。 そのスピリットが細部まで息づく1台だ。 『カスタムCAR』2023年3月号掲載 (記事中の内容は掲載当時のものを主とし、一部加筆したものです)
カスタムCAR 編集部
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