東芝が退団者を発表…ドラフト候補に上がったサイドハンドも3年で現役引退
社会人の強豪・東芝(川崎市)が今季の退団者を発表した。 選手では4名が退部。2010年夏の甲子園に主力投手として出場した岡本 拓也投手(北大津-九州共立大)、ベテランの金子 聖史内野手(飯塚-九州共立大)、2010年夏の甲子園準優勝経験のある巧打者・福山 亮内野手(東海大相模-駒沢大)、3年目の粂 直輝投手(明秀日立-帝京大)だ。 【一覧】東芝退団選手・スタッフ 粂は140キロ後半の速球を投げ込むサイドハンドとして、先発、リリーフとして活躍し、2年目の昨年は都市対抗、日本選手権でも奮闘した。しかし勝負をかけた今年は今季の実戦登板はわずか2試合だった。チームの発表では社業に専念することを語っている。