永瀬廉が大学生の寮に潜入

King ＆ Princeの永瀬廉が、7月27日放送の「キントレ」(毎週土曜昼1:30-2:30、日本テレビ※Huluでも配信)で、東海大学ラグビー部の学生寮を訪問。部員の誘いで、ロングキックに挑戦する一幕があった。 【写真】永瀬廉、撮影前からいい現場になると確信「三木監督は、僕をすごく褒めて下さった」 ■名門ラグビー部の寮に潜入 冒頭、で永瀬は「やっぱ大学か！」と気付いていた様子。今回は創部61年、部員数190人を誇る東海大学ラグビー部を訪問。4年生の主将・汐月さんと寮長の奥田さん出迎えられ、ウエイトトレーニングを見学した。 奥田さんが「リーチさんが東海大学の先輩」と、ラグビーW杯で日本代表の主将を務めたリーチマイケル選手の出身校だと説明すると、永瀬は「リーチさんってマイケル？」と驚き、「じゃあ間接リーチ？」と笑いを誘った。 永瀬は「何十人が一気にトレーニングしても潤沢な機材がそろっている」と気が付くと、汐月さんがゴールドジムが監修したトレーニング施設だと説明。トレーニング設備は2023年、数億円をかけて改修した施設で、100種類以上のウエイトマシーンが並ぶと言う。 続いてラグビー部専用のグラウンドを訪れると、ハードな練習をする部員たちの姿に永瀬は「うわ！やばっ」と目を丸くしていた。約1トンのスクラムマシーンを8人で動かす練習の他、ドローンを飛ばして上空から人の動きを分析するなど、永瀬はさまざまな設備に驚いた様子だった。 ■部員たちから永瀬コール 永瀬は汐月さんの誘いで、2人がかりで選手を持ち上げて空中でパスを受け取るラインアウトに挑戦。「それ危ない？」と警戒していたが、ユニフォームに着替えると「さあ、やっていこう！」とやる気に満ちていた。 部員に足元を支えられると、「怖っ！こんな怖いん？」と口にしたものの、1投目からキャッチに成功。「高い！全員のことを見下ろしてる」「気持ちいい」と爽やかな表情を浮かべた。 続いて、50メートル超えのロングキックに挑戦。寮長の奥田さんから力を抜いた方が良いとアドバイスを受ける。スタンバイをしていると部員たちが集まり、“永瀬”コールが起こる。プレッシャーを感じた様子ではあったものの、思いきりボールを蹴るとさらなる歓声が。真っすぐな軌道を描いたものの残念ながらゴールならず。 すると永瀬は「もう一回！」と声をはり、30メートルにチャレンジ。永瀬は両手を腰にあて、「ここまで来たら決めたいですね！」と意気込んだ。キックをすると部員たちからは大歓声が沸き起こり、見事ゴールを決めた。 永瀬は集まってきた部員たちによって胴上げされ、「最高っすね！オリンピック出てた気分。それくらいの声援を受けてたから」と満足げ。しかし「この緊張感いらんのよ、寮ごはんに」とツッコミを入れて笑いを誘った。 ■部員との距離を縮める永瀬 続いて東海大学ラグビー部全員が寮生活を送る「闘勝館」を訪問。今回の寮ごはんは、4年生の中村さんが筋肉ロコモコ丼を、トンガからの留学生オトホウマさんは、オタイカというトンガ料理。南アフリカ出身のコンラッドさんも母国のポイキを披露した。 中村さんの場面では、永瀬が「構えとくわ」と炊飯器の蓋を開け「ここにトライしてきて！」と待ち構え、ハンバーグを乗せると「トライ…10点」とラグビー部ギャグを飛ばす。また、オトホウマさんから「いま彼女っている？」と聞かれ、永瀬は「おらん、おらん！あのね俺、何してる人か知ってる？」と聞き返すと、オトホウマさんからは「思ったより顔きれいです(笑)」と褒められていた。 今回はグラウンドに出てラグビー体験をするなど、いつもに増してアクティブな放送回だった。永瀬は「それはなぜ？」と興味津々な様子で質問をしていたのも印象的。永瀬が一生懸命に英語で話しかけるも、日本語で返ってくるほほ笑ましい場面も。 部員たちから熱い“永瀬コール”が起こったように、アイドルらしい一面を発揮しながらも、学生たちとはフレンドリーなスタンスでラグビー部に溶け込むなど、永瀬の魅力をさまざまな側面から感じた回だったのではないだろうか。 ◆執筆・構成＝ザテレビジョン編集部バラエティー班