「上級国民の贅沢な悩み」元フジテレビアナの子育て・仕事論、恵まれた家庭環境に冷めた反応
元フジテレビアナウンサーの“ミタパン”こと三田友梨佳アナウンサーが、ファッション誌『VERY』(光文社)のウェブサイトで語ったインタビュー内容が波紋を呼んでいる。 【写真】実家の高級料亭の女将母と三田友梨佳アナのツーショット 三田アナは、1987年生まれの37歳。2011年にフジテレビに入社し、2020年1月に一般人男性と結婚していたと明らかに。2022年には第一子を妊娠し、レギュラー出演していた『Live News α』『Mr.サンデー』から卒業。その後、2023年3月の出産にともない、育児への専業などを理由としてフジテレビを退社していた。 現在は子育てと並行して、八木亜希子や“アヤパン”こと高島彩、中野美奈子など元フジテレビのアナウンサーが多く所属する芸能事務所のフォニックスに所属し、フリーアナウンサーとして活躍中だ。
《自虐風自慢》
インタビューで三田アナは、アナウンサーの激務をこなしながら不妊治療を経て子どもを授かったというエピソードや、「結婚したら完全に仕事を辞めよう」と思っていたことを明かしている。 また、子どもの進路については、自身は幼稚園から大学まで一貫して青山学院で学んだ一方、夫は高校や大学受験を経験しているため「子どもには私の理想の生き方ではなく本人が望む生き方を歩んでくれたら、と願っているので、まずはいろいろな経験をさせてあげたいです」「夫婦でメリット・デメリットを共有しながら話し合っています」とも語っている。 仕事や子育てに対する悩みや思いを吐露した形だが、ネット上では冷めた反応が並んでしまった。 《贅沢な悩みだな羨ましいわ》 《これ読んで好感持つ人いるの?》 《イラっとした》 《自虐風自慢》 《子供の夢の為に資金など惜しみなく用意するよ・お膳立てするよって言ってるみたいなもん》 なぜ三田アナにこうしたツッコミが殺到してしまうのだろうか。 「三田アナの実家は大正元年創業の高級料亭『玄冶店 濱田家』であり、父親は『明治座』の代表取締役社長を務めているのは有名な話ですね。そうした裕福な家庭環境が世間に知られていますが、記事では“敷かれたレール”への反発から高校時代にアメリカ留学を選んだと語られていました。これに対し、ネット上では《しょうもな。なにが葛藤やねん》といった声も。“上級国民”の“贅沢な悩み”と受け取ってしまった人が多いようです」(芸能プロ関係者) ネットの反応を見る限り、三田アナの“葛藤”は一般人にはにわかに理解しがたいもののようだ。