今永昇太、球宴の思い吐露「届くならば、やはり目指さないと」
カブスの今永昇太投手が27日、ジャイアンツ戦の登板後に7月にあるメジャーのオールスターへの思いを語った。開幕から快進撃を続けていたが、前回のメッツ戦で屈辱の3回10失点KO。今回は5回まで1安打無失点投球も、6回に3失点を喫して勝ち負けは付かなかった。 今永は「それが手に届くところにあるならば、やはり目指さないと。一生あるかないか、かもしれない。もちろんこれから先も出られるような成績を収めることが大事だが、チャンスがあるなら掴んだ方がいい。ただ、それは2番目の目標で、カブスが勝つために投球をしていれば、おそらく近づいていく。そこを一番にしない」。チームのために好投した先に、夢の祭典があるという認識だ。 「ここ数試合の成績を見れば、そこに値する選手かどうかはわからない。これから数試合でオールスターに値する選手になることがカブスの成績にとっても大事。そこを目指して頑張る」。オールスターの選手が揃うのは7月7日。そこまで、あと1試合は先発するとみられる。最後に再びインパクトを残したい。
中日スポーツ