【速報】大阪桐蔭、完封負けでまさかの2回戦敗退 小松大谷が優勝候補に“大金星”!
第106回全国高等学校野球選手権大会は14日、阪神甲子園球場で大会8日目を迎え、第2試合で大阪桐蔭(大阪)と小松大谷(石川)が対戦。小松大谷が優勝候補に挙がる大阪桐蔭を3-0で破り、3回戦進出を決めた。 【表】夏の甲子園2024 組み合わせトーナメント表 大阪桐蔭は背番号「16」の2年生右腕・森陽樹、小松大谷はエースの西川大智が先発。試合は、両先発が好投を続け、白熱した投手戦に。終盤までスコアボードにゼロが並んだ。 ついに試合が動いたのは、7回だった。小松大谷は2本の安打で1死一、二塁とすると、相手の守備のミスが絡んで先制に成功。なおも続くチャンスで3番・田西弥にセンターへのタイムリーヒットが飛び出し、この回2点を奪った。 8回、大阪桐蔭はエースの平嶋佳知が登板。小松大谷はその代わり端をとらえる。1死から四球と犠打、ワイルドピッチで走者を三塁に進めると、8番・西川が投手への適時内野安打。自らのバットで貴重な追加点を挙げた。 小松大谷・西川は、打たせて取る投球で強力・大阪桐蔭打線を翻弄。最後まで付け入る隙を与えず、球数92球、被安打5の完封勝利を飾った。
ベースボールチャンネル編集部