「防火意識高揚へ」消防団出初式 女性や高校生団員も活動 大分
大分県国東市では新春恒例の消防団出初式が行われ、団員が日ごろの訓練の成果を披露しました。 国東市では7日、4年ぶりに通常規模で消防団の出初式が行われ、市内16分団から団員268人が参加しました。 式では初めに能登半島地震の犠牲者に黙とうが捧げられ、服装点検や訓練が披露されました。 消防団員の高齢化や担い手不足が全国的な課題となる中、今回初めて高校生や女性の団員による消火器リレーが盛り込まれ、新たな担い手としての活動をアピールしました。 国東市消防本部では新春の出初式を通じて防火意識を高めたいとしています。
大分放送