伊豆箱根鉄道が「初詣臨時電車・路線バス」運行 大雄山最乗寺への初詣
伊豆箱根鉄道と伊豆箱根バスは大みそかの深夜から元旦にかけて、大雄山最乗寺へ初詣する参拝者の利便性向上を図るため「初詣臨時電車・路線バス」を運行する。(小田原箱根経済新聞) 【写真】最乗寺への参詣鉄道 大雄山最乗寺(道了尊)は開創以来600年の歴史を持つ霊場として知られ、正月三が日は多くの人が初詣に訪れ、にぎわいを見せる。「大雄山線」は1925(大正14)年10月15日に開業した歴史を持つ最乗寺への参詣鉄道。大雄山駅から最乗寺までのバス輸送と併せて参拝者の足として重要な役割を担っている。 12月31日の深夜から元旦にかけて運行する「初詣臨時電車」は、小田原駅~大雄山駅が23時33分の最終の後、0時00分~5時24分の間の10本、大雄山駅~小田原駅が23時2分の最終の後、23時35分~4時50分の間の10本を運行する。 「初詣終夜路線バス」は大雄山駅~大雄山最乗寺(道了尊)の区間で乗車希望者数に合わせて随時運行する。所要時間は約10分。 伊豆箱根鉄道の関口貴史さんは「伊豆箱根鉄道が、多くの方々が祈願する初詣の輸送を支えるので、最乗寺への初詣は『初詣臨時電車』と『初詣終夜路線バス』を、ぜひ利用していただければ」と呼びかける。
みんなの経済新聞ネットワーク