「原神」、雷元素の新キャラ・クロリンデが実装! 手数で稼ぐ高ダメージアタッカー! 使い方やおすすめ編成を紹介
プレイステーション 5/プレイステーション 4/Android/iOS/PC用オープンワールドRPG「原神」。6月5日、Ver.4.7が配信され、これまでにもメインストーリーで登場していたクロリンデがプレイアブルキャラクターとして実装されました。 【画像】リオセスリはクロリンデのことを「一番いい決闘代理人」と称しています 本稿では、クロリンデをスクリーンショット多めに紹介していきたいと思います。 ■ クロリンデとは? まずは前バージョンにあたるVer.4.6までのクロリンデについて、おさらいしておきましょう。なお、ここからはVer.4.6までのストーリーのネタバレがあるためご注意ください。 クロリンデは、「決闘代理人」のひとりです。決闘代理人とはフォンテーヌの法廷システムで、被告人が法廷の内容に不満があった場合、告発を取り下げるための決闘を挑むことができます。そしてその決闘に法廷側として挑むのが決闘代理人なのです。 クロリンデはその中でも最強の決闘代理人とされており、リオセスリも彼女の強さについて語っています。 決闘代理人でありつつ、クロリンデは水神フリーナのボディガードも務めていました。そもそもの初登場シーンも、フリーナの護衛として側に仕えていました。 かつてはナヴィアの父・カーレスを決闘代理人として手にかけており、ナヴィアとは浅からぬ因縁があります。一方で、ナヴィアを頼むとカーレスに頼まれていたこともあり、影ながらナヴィアを気にかけていました。 しかし、後に法廷でカーレスの事件の真相が明らかになり、ナヴィアとクロリンデの間にあった複雑な感情は、変化していくこととなります。 クロリンデは、他にもメロピデ要塞に登場しました。メロピデ要塞の下層部に存在する「原始胎海の水」――フォンテーヌに忍び寄る危機に、第三の勢力が必要だとしてリオセスリが呼んでいたのです。 実際、「原始胎海の水」を抑えていた扉が壊れ、フォンテーヌに危機が訪れますが、リオセスリとクロリンデによって、その防衛に成功したのでした。 ■ 星5キャラクター、クロリンデを紹介! クロリンデは、イベント祈願「夜を穿つ流霆」から排出される星5キャラクター。元素属性は雷、武器種は片手剣となっています。 クロリンデは普通の通常攻撃では元素反応がありません。元素スキルを発動すると、通常攻撃が雷元素攻撃に変化するので、元素スキル→通常攻撃という流れが主体となります。まず最初に必ず元素スキルを使うようにしましょう。 元素スキルを使うと強化状態になり、通常攻撃が銃撃になります。Ver.4.6で実装されたアルレッキーノが持つ「命の契約」ですが、クロリンデも元素スキルを使用することで命の契約が付与されます。 そのため、基本的な戦い方としては元素スキル発動→強化状態に入る→通常攻撃で命の契約を付与→通常攻撃を連発してダメージを稼ぐ→元素スキル発動→HP回復、という流れになります。 クロリンデも強化状態中は自分のHP回復効果以外を受け付けないので、注意が必要です。アルレッキーノが元素爆発でHP回復を行なっていたのに対し、クロリンデは元素スキルでHPを回復します。代わりにクロリンデの元素爆発は命の契約を付与し、雷の範囲攻撃をするという、シンプルなものになっています。 体感としては、かなりの勢いでHPを消耗するキャラクターなので、敵からの攻撃は必ず回避するか、シールドで防ぎたいところです。とにかくHP管理が難しいキャラクターで、それでいて命の契約が付与されているときはパーティーのヒーラーによる回復もできないため、上級者向けのキャラクターといった感想を持ちました。「原神」を始めたばかりという場合、クロリンデの使い方はちょっと難しいかもしれません。(初心者の方へのオススメガチャは、クロリンデよりも圧倒的に同時に開催中のイベント祈願にて入手可能なアルハイゼンです!) ですが、上級者向けだからこそ、使っていて楽しいキャラクターとも言えます。ハマれば、最強の決闘代理人の名に相応しい戦い方ができることでしょう。手数でダメージを稼ぐので、一発のダメージは低いですが、10秒間で出せる総DPS(ダメージ)はかなり高いです。 さて、お次はクロリンデの待機モーションを2つ紹介しましょう。 ひとつめは銃を取り出してくるくるっとさせるモーションです。 もうひとつは剣を取り出して、さっと構えるというカッコいいモーション。 どちらも銃と剣の二刀使いなクロリンデらしいモーションです。ぜひ確認してくださいね。 ■ クロリンデを入れたパーティでオススメは? 聖遺物は? 筆者の独断と偏見で、クロリンデを活かすならどんなパーティが良いかを色々試してみました。 クロリンデは基本的に自身の元素スキルでしかHPを回復できないため、アルレッキーノと同様に、シールドを張れるキャラクターがいるととても便利です。 そのため、まずパーティの候補にあがるのが、鍾離先生です。今回も鍾離先生が大活躍しますね。鍾離先生がいない場合、レイラやディオナ、北斗などのシールドキャラを入れましょう。 クロリンデは固有天賦で雷反応を起こすと元素爆発と通常の雷ダメージがアップします。ですので、超開花や激化などの反応を狙っていきたいところです。そこで筆者が考えたパーティは、クロリンデ、鍾離先生、ナヒーダ、夜蘭です。 とりあえず試しにマッシュラプトルを殴ってきましたが、結構いい感じになりました。 しかし、「原神」プレーヤーの中には「シールドは甘え」という人もいるかもしれません。確かにシールドは楽で、戦闘の難易度がかなり下がるため、あえてパーティーにシールドキャラではなくヒーラー枠を確保して上手く立ち回りたい……となると、超開花が狙える白朮先生も活躍できるでしょう。 けれど、白朮先生を入れるなら、元素熟知を盛る必要がなくなるためナヒーダが不要になってしまいます。では代わりに誰を入れるか……というところで筆者もかなり悩んだのですが、とりあえずベネットを入れてみることにしました。クロリンデ、白朮先生、夜蘭、ベネットの構成です。こちらのパーティー編成で同じくマッシュラプトルを殴ってきましたが、こちらも意外と悪くなかったです。 夜蘭の代わりに、敏腕水サポーターのフリーナを入れるという選択肢もありでしょう。ただしこのときのフリーナはできれば2凸以上しておきたいところです。 そうするとクロリンデ、フリーナ、ナヒーダの3人と、あとひとりをかなり自由に決められます。とりあえず筆者はクロリンデ、フリーナ、ナヒーダ、鍾離先生の構成と、クロリンデ、フリーナ、ナヒーダ、ベネット、さらにクロリンデ、フリーナ、白朮先生、ベネットの構成でマッシュラプトルを殴ってきました。 あくまで感覚としてですが、筆者はシールドにべったり甘えてきたプレーヤーなので、クロリンデ、フリーナ、ナヒーダ、鍾離先生の組み合わせが良さそうでしたが、回避に自信のある高プレイスキルを持ったプレーヤーさんならば、ベネットや万葉にしてみると様々な面で火力を出せそうです。 なお、聖遺物はVer.4.6で新しく実装された「詣律奇想の断章」が4セットで「命の契約の数値が増減する時、キャラクターの与えるダメージ+18%、継続時間6秒、最大3層まで重ね掛け可能」となっており、クロリンデも「詣律奇想の断章」が最適解となりそうです。もしくは「雷のような怒り」も良いでしょう。 聖遺物のメインステは、時計は攻撃力%、杯は雷元素ダメージ、冠は会心率or会心ダメージ、サブステータスは会心率、会心ダメージ、攻撃力%を中心に選ぶのが良さそうです。所持する武器によって調整しましょう。 武器は、やはりモチーフ武器(餅武器)である「赦罪」がLV90時に攻撃力674、会心ダメージ44.1%となっているので、クロリンデ以外の片手剣アタッカーにも非常に有用な武器となっています。イベント祈願で引けるのであれば引くに越したことはない武器となっています。 星4武器であれば、通常攻撃と重撃ダメージが上昇しつつ会心率が上がる、紀行武器の「黒剣」も良いでしょう。筆者は赦罪と似た性能の「霧切の廻光」を持たせてみましたが、もしも霧切を持っているのであればこちらでも全然問題なさそうです。 ちなみに天賦育成用の週ボスは、前回実装された召使かと思いきや、アペプです。注意して周回しましょう。 ■ ver4.7では魔神任務が追加! 樹脂の所持上限も引き上げ 以上、クロリンデについてお届けしました。 Ver.4.7ではクロリンデのエピソードが展開される魔神任務の追加と共に、大きなアップデートとしては樹脂の所持上限が200にアップします。 魔神任務のビジュアルの背後に小さくダインスレイヴの姿が見えますね。今回のダインとの旅は、どのようなものになるのでしょうか。こちらも楽しみに、Ver.4.7をプレイしてみてください! (C) COGNOSPHERE
GAME Watch,アサミリナ