犯罪収益収受疑い フィリピン在住の男逮捕 岡山県警玉島署
岡山県警玉島署は27日、組織犯罪処罰法違反(犯罪収益収受)の疑いでフィリピン在住、無職の男(60)を逮捕した。 逮捕容疑は長男(31)らと共謀して4月30日、不正に入手したキャッシュカードで引き出した犯罪収益と知りながら、東京都内のコインロッカーに保管された現金5万円を取り出して受け取った疑い。「私は何も関与していない」と容疑を否認している。 署によると、帰国した成田空港で逮捕した。これまでに、同日、岡山県浅口市の女性パート従業員(82)からキャッシュカードをだまし取ったなどとして、長男ら受け子・出し子の男3人を逮捕している。岡山県警は受け子・出し子に指示していた上部グループの一員とみて調べている。