被災した能登工場から「ぶなじめじ」が奇跡の復活 製造会社が収穫テストを実施 販売目指す【長野・飯綱町】
飯綱町のブナシメジ製造会社が、地震で被災した能登工場で生き残ったシメジを復活させ、収穫テストを行いました。 こちらはブナシメジ。中にはエリンギほどの大きさのものもあり、うまみ成分は通常のおおそ1.5倍といいます。飯綱町のブナシメジ製造会社が「奇跡のぶなしめじ」として、収穫テストを行いました。 石川県の能登工場が元日の地震で被災。廃棄をまぬがれたものを、飯綱へ持ち帰りました。設備の問題などで通常の3倍、7カ月間以上培養せざるをえなくなったことで、生まれた商品です。 ■ミスズライフ・北浦舜さん 「キノコのパワーというか生命力はすごいなとまずは思いましたし、食卓に届くことを祈っている」 数量限定での販売を目指しています。