各校エースがたたえあう激闘の2区「You're strong」駒大・篠原倖太朗は区間新のエティーリを祝福
1月2日、3日に行われた第101回箱根駅伝。2区を走り終わった直後の戸塚中継所では、互いの健闘をたたえ合うエースの姿が見られました。 【画像】7区を走る駒澤大・佐藤圭汰選手、中央大・岡田開成選手 東京国際大学のリチャード エティーリ選手(2年)がOBであるイェゴン ヴィンセント選手の記録を18秒上回る1時間05分31秒の区間新記録で走破。 創価大学の吉田響選手(4年)は、1時間05分43秒、青山学院大学の黒田朝日選手(3年)は、1時間05分44秒と3人が区間記録を上回るハイレベルなレースとなりました。 区間4位に入ったのが、駒澤大学のキャプテン・篠原倖太朗選手です。1時間06分14秒でOBの田澤廉選手の大学記録にあと1秒に迫る好タイムでした。 篠原選手は走り終わった後、すぐに戦い終わったライバルのもとへ。青山学院大学のベンチに向かい黒田選手には「5分台行った?おつかれ!」と握手。中央学院大の吉田礼志選手(4年)とも固く握手を交わします。 一旦ベンチへ戻ると、國學院大學の平林清澄選手が篠原選手の元へ。「さすがです。4年間ありがとうございました。また来年からもお願いします」とライバルから声をかけられました。 篠原選手は、驚異の区間新記録を出したエティーリ選手の元へ向かい、「You're strong」と挨拶。これにエティーリ選手は「You're strong too」と答え、互いをたたえあう各校エースの姿がありました。