“歩く肺炎”『マイコプラズマ肺炎』患者数が過去最多に 「冬にかけて増えていくことも…」
MBSニュース
「マイコプラズマ肺炎」の感染者数が過去最多に。3週連続で更新です。 「マイコプラズマ肺炎」は発熱や長引く咳が特徴で、患者の約8割が14歳以下と、子どもに多くみられる感染症です。潜伏期間が比較的長いことなどから「歩く肺炎」とも言われています。 大阪市生野区にある診療所では6月頃から患者数が増え始め、今年の夏ごろピークを迎えたといいますが… (葛西医院 小林正宜院長)「(マイコプラズマ肺炎は)秋・冬にかけてピークを迎える。冬にかけて増えていくことも十分に考えられると思います」 10月22日、国立感染症研究所が発表したデータでは、全国約500の医療機関で10月13日までの1週間に報告されたマイコプラズマ肺炎の患者数は7週連続で増加。1医療機関あたり1.95人と、こちらも3週連続で過去最多を更新していて、今後も感染の拡大に注意が必要です。
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