トラヴィス・バーカー、ブリンク182新作の“ミキシングとマスタリングが終わった”と予告
ブリンク182のドラマーであるトラヴィス・バーカーが、先週末にXで新作を予告し、ファンををざわつかせた。彼は、バンドの新作がほぼ完成していると明かしている。 バーカーは現地時間7月22日に「“ワン・モア・タイム・パート2”を待ってる人いる?」とXに書き込んだ後、8月18日に「“ワン・モア・タイム・パート2”のミキシングとマスタリングが終わったよ [プレゼントの絵文字]」とその続きを投稿した。 記事公開時点では、バーカーがバンドの9thスタジオ・アルバム『ワン・モア・タイム』のフ続編を指しているのか、アルバムのタイトル曲の続編を指しているのかは不明だ。『ワン・モア・タイム』にはシングル「Edging」「Dance with Me」「Fell in Love」や感情的なアコースティック・バラードのタイトル曲「One More Time」が含まれている。米ビルボードは、ブリンク182の広報担当者に、バーカーの投稿がフルアルバムの続編を示唆しているのか、前作のタイトル曲の続編を示唆しているのかについてのコメントを求めたが、まだ返答がない。 『ワン・モア・タイム』は、ギタリスト/ボーカリストのトム・デロングが2015年にブリンク182を再び離れた後、バンドに復帰して初めてリリースされたアルバムとなった。今年6月、バンドは現在行っているツアーの初日となった米オーランドのキア・センター公演で未発表の新曲「Can’t Go Back」を初披露した。デロング、バーカー、そしてベーシスト/シンガーのマーク・ホッパスからなるブリンク182は、現地時間8月23日と24日にイギリスの【レディング&リーズ・フェスティバル】に出演し、その後、イギリスでさらに4回公演を行い、9月と10月にはアメリカに戻って一連のフェス出演を予定している。