お花見の準備はOK?桜の名所・大阪城公園ではバーベキュー会場の座席数増 百貨店やスーパーは弁当・総菜を充実 コロナ5類移行後初の“花見シーズン”
開花に先駆けてお花見商戦「春らしい食材を使ったお菓子やお総菜を」
満開の桜の下でのお花見。すでに計画を立てている人もいるのではないでしょうか。そんな中、お花見商戦がすでに始まっています。早くも桜色になっている店内。大阪の百貨店、大丸心斎橋店では、開花に先駆けて3月2日にお花見商戦がスタート。 桜の下で食べたいお花見弁当。柿安ダイニングの「春の牛しぐれ煮ちらし弁当」(税込み1296円)は、酢飯の上に甘く炊き上げた黒毛和牛。どれから食べるか悩むほどたくさんのおかずが入った豪華さです。また、柿安ダイニングの「ローストビーフちらし」(税込み1296円)は、淡いピンク色のローストビーフを贅沢にちらした、目でもおいしい五目ちらし寿司です。 そして、桜の葉が香るあんにさくらソースを合わせたクリームを使った春限定のシュークリーム、あんこの勝ちの「ANしゅーくりーむ(さくらあん)」(税込み594円)など、店内には桜やお花見をイメージした商品が40品目以上並びます。 (大丸心斎橋店・販売促進担当 藤田幸久さん)「コロナが5類に移行してから初めてのお花見ということで、皆さん、親しいご友人とかご家族と集われる機会が増えると思います。普段よりワンランク上の食材であったり、春らしい食材を使ったお菓子やお総菜。見て楽しむだけじゃなくて食べて楽しむ、春を楽しむことを皆さんにご体感いただければなと」
セールの対象商品を去年より増やすスーパーも
お花見商戦はこちらでも。流通大手のイオンでは、3月20日からひと足早く「春のセール」を始めました。お花見に手軽に持っていける外でも片手で食べやすい総菜が充実。さらに、外でのバーべキューも想定し、肉売り場では最高ランクの5等級の牛肉を、いつも販売している4等級の牛肉より価格を下げて売り出しました。そしていいお肉にはやっぱりお酒。イタリアワインも1本550円(税込み605円)です。 お花見に使えるレジャーシートやサンシェード。この時期の花冷えにも役立つ衣料品もセール価格で販売されています。 (イオン大阪ドームシティ店 竹鼻正幸店長)「家計調査を見てもお出かけや行楽、アクティビティに関する支出が非常に高まっておりまして、今回は気軽にレジャーを楽しめるような商品をご用意しております」 新型コロナの5類移行後初めてのお花見シーズンをにらみ、セールの対象商品を去年の1.4倍に増やしたということです。 (竹鼻正幸店長)「生活防衛意識が高まる中でも外出を楽しんでいただけるような、そういうサポートができるセールになればいいかなと思います」 店を訪れた人たちは… 「今年は(花見を)楽しみます。ずっとコロナであかんかったし、今年は楽しむな。(Qセールは助かる?)助かります。(何でも)高いからねえ、本当に高いから」 今年のお花見、みなさんはどんなふうに楽しみますか? (2024年3月22日放送 MBSテレビ「よんチャンTV」より)