津軽海峡の豊かな海の恵みの魅力を知ってもらおうと、青森県大間町の小学校で食育講座が行われ、児童たちが「イナダ」の3枚おろしに挑戦しました。 【写真を見る】児童たちが「イナダ」の3枚おろしに挑戦　アツアツのフライにしたらカレーと一緒にいただきます!　おいしく海の恵みを学ぶ　青森県大間町 この講座は、津軽海峡の豊かな海の恵みを守り、次世代につなげる活動を行っている「海と大間の未来つくり隊」が実施しました。 25日は、大間町の奥戸小学校の5、6年生の児童10人が海水温の上昇など、海の環境が変化していることを学んだあと、下北半島では「フクラゲ」とも呼ばれている「イナダ」の3枚おろしに挑戦しました。 児童たちは、大間町で釣り船の船長を務めている荒谷潤治さんから包丁の入れ方のコツなどを学んだあと、1人1人捌いていきました。 児童は 「意外と難しかったけれども、上手に出来てうれしかったです」 「魚の捌き方を習ったので、家でもやってみたいです」 捌いた「イナダ」は油で揚げられ、ホッケのミンチが入ったカレーとともに登場。 児童たちは味わいながら海の豊かさを感じ取っていました。