誰が出る? ドルトムント、CL決勝予想スタメン紹介【FW】新エース発見! 体を張り続ける遅咲きFW
UEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝、レアル・マドリード対ボルシア・ドルトムントが現地時間1日(日本時間2日 4:00KO)にウェンブリー・スタジアムで行われる。この大一番のピッチに立つのは誰なのか。今回はドルトムントの予想スタメンを紹介する。※成績は『transfermarkt』を参照 【画像】ドルトムント、CL決勝の予想フォーメーションはこちら!
CF:ニクラス・フュルクルク(背番号14) 生年月日:1993年2月9日 23/24欧州CL成績:12試合3得点2アシスト 2022年夏にアーリング・ハーランドが退団して以降、ドルトムントに“絶対的”と呼べるエースはいなかった。その穴を昨夏にブレーメンから加入したニクラス・フュルクルが埋めてみせた。 昨季ブンデスリーガで得点王に輝いたドイツ代表FWは、189cmという強靭な身体を活かしたポストプレーを得意としており、周りの選手を活かすプレーに長けている。こうした利他的な一面もありながら、裏抜けからのフィニシュやクロスに対してのフィニッシュワークの多さなど、ゴールゲッターとしても優秀で、今季は全公式戦で16得点10アシストという好成績を残している。 UEFAチャンピオンズリーグ(CL)ではここまでチーム1位の3得点を決めている。それも重要な試合の重要な局面でのゴールが多く、アトレティコ・マドリードとの準々決勝では同点ゴール、ドルトムントの準決勝では決勝ゴールを決めている。数字以外でも貢献度が大きく、困ったらロングボールを当てる存在がいるのはチームにとっても大きい。30代にして初めてCLの舞台を経験した“遅咲きの男”に注目だ。
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