“三笘の1ミリ”から1年にSNSでも話題再燃 スポーツ界で多くの派生語が誕生
12月1日。日本中を沸かせた「三笘の1ミリ」からこの日で1年がたち、SNSでは話題が再燃しています。 【拡大写真】三笘の1ミリ 2022年11月から12月にかけて行われたサッカーW杯。「三笘の1ミリ」は本大会において、日本代表の2大会連続となる決勝トーナメント進出のきっかけとなった、三笘薫選手によるアシストのことです。 決勝トーナメントへの進出がかかったスペイン戦、1-1で迎えた後半6分に、三笘選手がゴールラインギリギリでボールを折り返します。このアシストから田中碧選手がゴールを決め、VAR判定の結果、決勝ゴールとなりました。 このアシストが「三笘の1ミリ」と注目を集めたことから、その後スポーツ界でさまざまな「○○の○○ミリ(センチ)」が生まれることになりました。 たとえば2023年WBCメキシコ戦での「源田の1ミリ」。3点を追いかける7回の場面で、盗塁を試みた1塁走者が好走しますが、ショートバウンドしたボールを遊撃手の源田壮亮選手がグラブに収め、1塁走者にタッチします。一時はセーフとなりましたが、スライディングの際に手がベースから離れたようにも見え、源田選手はベンチへアウトのアピールを行います。ビデオ判定の結果アウトとなり、その後の逆転勝利に大きく貢献しました。 その他にも、バレーボールではネーションズリーグでの石川真佑選手による「石川の1ミリ」、女子サッカーW杯では田中美南選手による「田中の1ミリ」など、この1年間で多くの「○○の○○ミリ(センチ)」が派生しました。