初詣客、思い思いに成就祈願 八戸・櫛引八幡宮
青森県内の神社では1日、多くの人が初詣に訪れ、商売繁盛、無病息災などを願った。 八戸市の櫛引八幡宮(營田稻太郎宮司)では、市内外から訪れた人々が長蛇の列を作った。参拝者は、拝殿に向かっておもむろに手を合わせ、成功や運気向上などを祈願。その後、おみくじを引いたり、熊手や破魔矢などの縁起物を買い求めたり、絵馬に願い事をしたためたりしていた。 家族3人で前橋市から八戸市の実家に帰省した、地方公務員橘加成子さん(47)は、中学2年の長男和音さん(14)の学業成就や家内安全を祈願。自身は今年、年女であることもあり、「蛇が脱皮するように、変化のある一年にできたら。趣味のバイオリンを上達させたい」と話していた。
デーリー東北新聞社