48歳父親と27歳息子がゲームセンターで揉めて…臨場した警察官にそれぞれ暴行 飲酒の2人、父親「覚えていません」息子「防犯カメラを診ればわかるだろう」
3日午後、札幌市手稲区の商業施設で、もめごとの通報で駆け付けた警察官に対し足を蹴るなどの暴行を加え、職務の執行を妨げたとして48歳の父親と27歳の息子が逮捕されました。 公務執行妨害の疑いで逮捕されたのは、札幌市手稲区に住む48歳の建設業の男と、男の息子で札幌市北区に住む27歳の会社員の男です。 2人は、3日午後10時半ごろ、札幌市手稲区前田1条11丁目にある商業施設のゲームセンターで何らかの原因で揉めたため、従業員が「お客さん同士で揉めてます」と警察に通報しました。 そして駆け付けた48歳の男性警察官に対し、2人はそれぞれ足を蹴ったり、胸を押したりする暴行を加え、警察官の職務の執行を妨げた疑いが持たれています。 男性警察官にけがはありません。 2人は、男性警察官ら数人の警察官にその場で逮捕されました。 取り調べに対し、父親の48歳の男は「覚えていません」と話し、容疑を否認。 息子の27歳の男は「防犯カメラを見ればわかるだろう」と話しているということです。 当時、2人とも酒を飲んでいたということです。 警察は、2人がもめた原因など当時の状況を調べています。
北海道放送(株)
【関連記事】
- ▼「怖くて一緒に居られない」札幌すすきのガールズバー爆発火災 無差別的な犯行の背後にDV被害 凶行に及んだ41歳男性の歪んだ支配欲
- ▼“脱パワハラ宣言”長谷川岳参院議員のその後「市民は不在」疲弊する自治体職員との溝埋まらず“裏金事件”後に姿を消した堀井学氏【2024年揺れた政治への信頼】
- ▼【江別大学生集団暴行死】殴る蹴るの暴行は数百発も…過激な暴力で命を奪った若者6人 専門家「希薄な関係性がもたらした不安感」が背景に
- ▼自らの体を通し差別や争いのない社会を…重度訪問介護を受ける安積遊歩さん68歳と若者たち「呼吸を合わせて一緒にやる。みんなできたら平和に」
- ▼アイヌ施策推進法から5年「ヘイトをやめろ」「差別の意図はない」街頭で渦巻く声…SNS上で続くアイヌ差別に「実効性ある取り組み必要」