妻が「結婚してよかった」「結婚の後悔や難しさ」を感じるときって? 既婚女性の本音を聞いてみました
妻が「結婚しなければよかった」と思うとき
一方で、結婚生活には後悔を感じる瞬間も存在します。 ♦︎自由になりたい 「ひとりになれないとき」(40歳/営業・販売) 「めんどうくさい」(50歳/学生・フリーター) 結婚生活の中で自分の時間が持てなかったり、自由が奪われていると感じ、不満を抱えているという声もありました。共同生活を送るうえで、個人の生活スタイルや価値観が異なる場合、歩み寄りが難しいケースもあるようです。 ♦︎金銭面や家事の負担 「生活費をくれない」(48歳/その他) 「旦那中心になって、家政婦みたいだと思う」(58歳/その他) 金銭面での苦労や、家事などの負担が自分ばかりで不公平だと感じることは、夫婦関係にストレスをもたらす要因に。自分ばかりが頑張っている……と不満に感じてしまうと、イライラは増すばかり。関係性の悪化にも繋がり兼ねないので、早めに解消しておきたいですね。 ♦︎夫とのコミュニケーション不足 「夫と会話がない」(43歳/主婦) 「夫の世話に嫌気がさすときがあるから」(45歳/その他) コミュニケーション不足が結婚生活の中での後悔につながることも。結婚生活において、お互いの気持ちや状況を理解し合うことは、夫婦関係を深めたり、より良い関係を築くために必要です。言わなくてもわかるでしょと思う時もありますが、しっかり言葉にする努力も大切です。 妻の場合は「結婚してよかった」と感じる瞬間として、パートナーのサポートや日常の楽しさ、安心感、家族の存在を挙げる声が多く見られました。頼れるパートナーがいることで心の安定を得たり、小さな幸せを共に感じたりすることが、結婚生活を豊かにしているようです。 一方で、自由の欠如や金銭面、家事の負担に対する不満、夫とのコミュニケーション不足が後悔の原因となることもわかりました。これらを解決するためには、互いの理解や協力が不可欠です。パートナーの声に耳を傾け、どこで折り合いをつけていくかが鍵となるのではないでしょうか。
ナカムラミカ