スズキが初公開! 新型デュアルスポーツバイク『DR-Z4S/SM』、世界展開もあるぞ…EICMA2024
DR-Z4Sには、スズキの量産車として初めて前後両輪にOFF可能なABSシステムを搭載した。さらに後輪ABSのみをオフにするRear ABS OFFモードも備える。
スタイリングは、機能がデザインを作り上げたようなシンプルかつミニマルなもの。シャープでフラットなラインを採用し、本格的なギア感のあるスタイリングとなした。単眼のLEDヘッドライトが個性的な表情を作り上げている。アルミアンダーカバーはエンジン保護の役割を持つが、エンジンの存在を際立たせるアクセントにもなっている。幅広のフットペグを採用することで、立っていても座っていても優れたコントロールを可能に。燃料タンクは8.7リットルの容量を確保した新小型軽量設計。ミラーは精悍な新デザインのパラレログラムを採用した。
スズキは「デュアルスポーツバイクのデザインの新時代を視覚的に反映した」としている。
DR-Z4SとDR-Z4SMの大きな違いは、ホイールサイズの違いからくるディメンション。DR-Z4Sが前21インチ、後18インチなのに対して、DR-Z4SMは前後ともに17インチ。タイヤはSがデュアルパーパスタイヤ、SMがオンロードタイヤとなっている。これにより地上高はSMが40mm低い260mm、シート高は30mm低い890mmとなっている。フロントサスペンションのストロークも、SMが20mm短い260mmとなっている。
レスポンス レスポンス編集部