【前編】棋士たちの小学生大会【次の一手集】~羽生善治、渡辺明、藤井聡太…トップ棋士たちが子ども時代に指した絶妙手とは?~
※前編では、NO.19(第19問)までを掲載しています。NO.20(第20問)以降をお読みになりたい方は、後編をご購入ください。 学生名人戦&小学生倉敷王将戦。羽生善治も渡辺明も藤井聡太も皆ここから巣立っていった。才能きらめく天才の少年時代とは。杉本和陽五段&徳田拳士四段のインタビュー収録! ■はしがき 本稿は小学生名人戦、ならびに全国小学生倉敷王将戦において、棋士が優勝した将棋を次の一手形式で紹介するものである。ただし、山川泰熙新四段については、執筆時期の都合上掲載できなかった。棋士が優勝した回は小学生名人戦が18回、倉敷王将戦が12回あり、両方の大会で優勝したのは佐々木勇気八段、杉本和陽五段、徳田拳士四段、山川泰熙四段の4人となっている。杉本五段と徳田四段についてはその頃の思い出を語っていただいたので、巻頭に収録した。優勝を目指して真剣に戦った少年たちの棋譜はいまも色あせずに残っている。その輝きを本付録を通して少しでも感じていただければ幸いである。
本文:13,932文字
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