貯金の目標は、感情的な動機付けをするとサクッと達成できるよ
感情が、具体的で行動したくなる貯金目標をつくる
お金に関する決断をするときは、一般的に感情を捨てるほうが望ましいと言えます。怒りや悲しみやストレスの勢いで決めてしまうと良くないからです。 でも、自分の感情も勘定に入れると、目標はむしろ達成しやすくなります。 たとえば、引退に備えて40年で100万ドル貯めたほうがいいと雑誌に書いてあったからそうしようと思うより、人生に求めることを取り込んでいったほうが、貯蓄目標を達成しやすくなります。 Westonさんはこのようにも書いています。 借金を何とかするといった一見感情的でないように見える目標も、借金を完済すると気持ちが楽になり、ストレスが軽減するといったことが頭に浮かぶと、目標を達成したい気持ちが強くなります そのため、たとえば「家を買う」という目標を立てたら、なぜその家が欲しいのか考えてみてください。 投資が最優先事項なら、そう決めた背景にはどのような感情があるのか自問しましょう。 そうすれば、その目標はもう抽象的でなくなり、具体性を持つようになります。 ──2019年4月5日の記事を再編集のうえ、再掲しています。 翻訳: 春野ユリ Source: Morning Star, Nerd Wallet
ライフハッカー・ジャパン編集部