北朝鮮に公館置く国の駐韓外交団と会合 新たな統一構想説明=韓国
【ソウル聯合ニュース】韓国外交部は23日、韓国と北朝鮮に常駐の在外公館を置く国・地域の集まり「平和クラブ」の駐韓外交団と会合を開き、朝鮮半島情勢を共有するとともに尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領が8月に発表した自由・平和・繁栄に基づき南北統一を目指す構想「統一ドクトリン」について説明したと明らかにした。 外交部の李埈一(イ・ジュンイル)朝鮮半島政策局長は会合で、自由・平和・繁栄の南北統一の実現に向けて努力する考えを示し、平和な統一を目指す韓国政府の取り組みを支持するよう要請した。また、北朝鮮の度重なる弾道ミサイル発射や高濃縮ウランの製造施設公開などを批判し、「国際社会が一致したメッセージを発し、北の誤った行動を決して容認しないということを明確に示すべきだ」と強調した。 外交部は、24日には駐韓大使が駐北朝鮮大使を兼任する国・地域の集まり「朝鮮半島クラブ」との会合を開く。
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