日本ハム・柳川が先発転向直訴 今季8Sも「先発の方が貢献度が大きい」3倍増で更改、昇給分の使い道は「車は考えています」
日本ハムの柳川大晟投手(21)が28日、北海道北広島市の球団事務所で契約更改した。今季の推定540万円から、「アップです。3倍くらいです」と笑顔。昇給分の使い道として「今年車の免許をやっととれるので、車は考えてはいます。SUVかなと思っていて。全然決まってないですけど」と話した。 柳川は21年に育成ドラフト3位で入団。今年5月10日に支配下登録された。守護神・田中正が調子を崩した8月には、新庄監督から抑えに抜てきされると、6連続を含む8セーブを挙げてチームの窮地を救った。 交渉の席で球団側に来季の先発転向を直訴。「先発の方が貢献度が絶対大きいので、できるなら絶対先発した方がいいと思う」と思いを明かした。現在は「チェンジアップを一番メインで練習してます」と新球種をマスターして備える思い。色紙には来季の目標として「5勝」と書き入れた。