ブレントフォード、退団が濃厚なFWトニーの後釜にリールFWジョナサン・デイビッドを指名か
トーマス・フランク監督も獲得を熱望
英『BBC』によると、ブレントフォードは今夏での退団が濃厚なFWイヴァン・トニーの後釜に、リールに所属するFWジョナサン・デイビッドを指名したという。ブレントフォードを率いるトーマス・フランク監督は、自チームのエースの後釜にジョナサン・デイビッドが適任と判断したようだ。 同メディアによるとフランク監督は、今季のプレミアリーグ開幕1週間前に行われたブレントフォード対リールの親善試合でのデイビッドのプレイに感銘を受け、獲得を熱望しているという。 そんなデイビッドは2018年に18歳という若さでヘントでトップチームデビューを飾って以来、両足から放たれる正確なシュートでゴールを量産し、昨今は移籍市場の注目株となっている。今シーズンはリーグ戦21試合で8ゴール1アシストと少し物足りないが、以前として欧州ビッグクラブが獲得に関心を示している。 エースであるトニーの放出には最低でも6000万ユーロを要求するとされるブレントフォードだが、残り1年半で契約が切れるデイビッドの獲得に対しては約5000万ユーロを支払う予定であり、金銭面では問題はないという。 また、リールはエースストライカーであるデイビッドを手放すつもりはないが、同選手がプレミアリーグでのプレイを熱望しているため、移籍の可能性はゼロではないようだ。 マンチェスター・ユナイテッド、アストン・ヴィラ、チェルシー、ニューカッスルといったプレミアリーグのトップクラブも興味を示すデイビッドだが、ブレントフォードは指揮官の要望通り獲得できるのだろうか。今夏の移籍市場から目が離せない。
構成/ザ・ワールド編集部