西郷真央4位 畑岡奈紗7位 スワンナプラがプレーオフ制し通算3勝目
◇米国女子◇ウォルマート NW アーカンソー選手権 presented by P&G 最終日(29日)◇ピナクルCC (アーカンソー州)◇6438yd(パー71) 【画像】吉田優利とココ・シャネル ジャスミン・スワンナプラ(タイ)が15位から「61」をマークし、通算17アンダーで並んだルーシー・リーとのプレーオフを制した。18番(パー5)で行われた2ホール目でイーグルを奪取。2019年のダブルス戦「ダウグレートレークスベイ招待」以来となるツアー通算3勝目、個人戦では18年の「マラソンクラシック」以来のタイトルを手にした。 リーは6アンダーの25位から3イーグル7バーディ、2ボギーの「60」をたたき出し、18ホールのコースレコードを1打更新。惜しくもツアー初勝利に届かなかった。 8アンダー5位から出た西郷真央が6バーディ、ボギーなしの「65」で回り通算14アンダーの4位で終えた。「きのうに引き続きショットが安定してチャンスメークできた。もったいないパットが多かったのが(優勝に)届かなかった原因かなと思います」。今季6回目のトップ10入りを決め、「ルーキー・オブ・ザ・イヤーを獲得できるように頑張りたいが、自分の目標にしているまず1勝できるように」と話した。 首位と2打差、3位スタートの畑岡奈紗は5バーディ、2ボギーの「68」で12アンダーの7位。2018、21年に続く大会3勝目はならなかった。 昨年3位だった西村優菜は5バーディ、1ボギー「67」として通算11アンダーの12位。西郷と同じ5位スタートの勝みなみは「72」とスコアを1つ落とし、通算7アンダーの37位で終えた。 ツアーは10月10日(木)開幕の「ビュイックLPGA上海」(中国・上海旗忠GC)から4試合のアジアシリーズに入る。同31日(木)からは日本ツアーを兼ねた「TOTOジャパンクラシック」が滋賀県の瀬田GCで行われる。