24-25イングランド・プレミアリーグ第5節、リバプール対ボーンマス。先制点を喜ぶリバプールのルイス・ディアス（右、2024年9月21日撮影）。【翻訳編集】 AFPBB News

【AFP＝時事】24-25イングランド・プレミアリーグは21日、第5節の試合が行われ、リバプール（Liverpool FC）は3-0でボーンマス（AFC Bournemouth）に快勝し、暫定首位に立った。 【写真】ファウルを受ける鎌田（その他全12枚） 　前節はノッティンガム・フォレスト（Nottingham Forest）に敗れ、アルネ・スロット（Arne Slot）監督政権下での初黒星を喫したリバプールだが、そこから見事に立て直してハーフタイムまでに勝負を決めた。 　欧州チャンピオンズリーグ（UEFA Champions League 2024-25）のACミラン（AC Milan）戦を回避したルイス・ディアス（Luis Diaz）が2分間で2ゴールを決めると、今季初先発を飾ったダルウィン・ヌニェス（Darwin Nunez）にも14試合ぶりの得点が生まれた。 　3点差で勝利したことで、リバプールは勝ち点12で並ぶアストン・ビラ（Aston Villa）とマンチェスター・シティ（Manchester City）を得失点差で上回り、暫定首位に立った。 　マンチェスター・ユナイテッド（Manchester United）はクリスタルパレス（Crystal Palace）と0-0のスコアレスドローに終わった。昨季、敵地でのパレス戦で0-4の大敗を喫していたチームは、そのときと同じ屈辱的な敗戦は免れたが、ここまで未勝利のパレスに対して見どころのないパフォーマンスに終わり、開幕5試合を終えて2勝にとどまっている。 　チェルシー（Chelsea）はニコラス・ジャクソン（Nicolas Jackson）の2ゴールなどでウェストハム（West Ham）に3-0で快勝し、アストン・ビラは3-1でウォルバーハンプトン・ワンダラーズ（Wolverhampton Wanderers）を下して勝ち点でトップに並んだ。 　トッテナム・ホットスパー（Tottenham Hotspur）は3-1でブレントフォード（Brentford FC）に勝利した。昨季終盤の不調を引きずるかのように、今季は開幕4試合でわずか1勝と出遅れていたが、相手にわずか22秒で先制を許した後にすぐさま反撃し、ドミニク・ソランケ（Dominic Solanke）とブレナン・ジョンソン（Brennan Johnson）のゴールで前半のうちに逆転。最後は残り5分でジェームズ・マディソン（James Maddison）が3月以来のゴールを決めてダメを押した。【翻訳編集】 AFPBB News