「失礼しましたということで」「ランニングホームランを打ったのよ」ソフトバンク、小久保監督の一問一答
◆西武2―11ソフトバンク(13日、ベルーナドーム) ソフトバンクが11得点で圧勝した。3連勝で貯金は今季最多の5。パ・リーグの貯金を独占し、10勝一番乗りに王手をかけた。試合後、小久保監督の一問一答は以下の通り。 ■「少し寂しそう」試合終了直後の山川穂高をソフトバンク〝広報〟右腕が激写【写真】 ―クリーンアップが全打点を挙げた。 「モイネロの状態が良かったので、あまり点を取られないだろうなという中、あそこ(5回)の山川が三振した後の近藤のところね。あの(2点適時打での)追加点で勝負あったみたいな感じでしたね」 ―山川が2打席連続の満塁本塁打。 「まあノープレッシャーの場面だったんで。でも、(ベルーナドームで)1本出たので、気持ち的にも楽になるんじゃないですかね」 ―周東の6出塁が生きた。 「3本ヒット打った後に『4本目はないから送りバントしようか』って言ったら、『あります』と言って5本打ったので。失礼しましたということで」 ―周東が塁に出ればいい流れができる。 「もちろんです。1、2番の状態がいいので。1、2番が出て、3、4、5番がかえせたら勝てるし、かえせなかったら(苦戦する)という野球なので。そりゃ、出てくれると野球になりますね」 ―モイネロは8回無失点。 「9回はどっちでもいいよと言ったけど、『もう大丈夫』という感じだった。(完封に)そこまでこだわりがないということだったので、村田の初登板に1イニングを使いましたけどね」 ―連投中の松本裕、オスナも休ませられた。 「その辺は体調管理とコミュニケーションを取ってやっている。年間を通して9月までの戦いを想定してやっていますので、大丈夫です」 ―山川は巨人二岡以来の2打席連続満塁弾。その試合で小久保監督も2本塁打。 「覚えてないね。覚えてないけど、(ダイエー時代の1999年8月20日の日本ハム戦で)1イニング2満塁ホームランが出た時、ランニングホームランを打ったのは覚えている。秋山(幸二)さんが満塁ホームラン打って、そのイニングで俺に回ってきて、ランニングホームラン打ったのよ。結構、有名な話」