ソル・ギョング＆ド・ギョンス＆キム・ヒエ共演『THE MOON』7月日本公開決定！監督はキム・ヨンファ

「神と共に」シリーズを手がけたキム・ヨンファ監督のSF大作『THE MOON』が7月に日本公開される。このたび、本作の特報、ティザービジュアルが到着。前売り特典のクリアファイル、ポストカードの図柄も公開された。 【写真を見る】ムビチケ前売券(カード)の第1弾特典となるクリアファイルのデザインも明らかになった 『ペパーミント・キャンディー』(99)などのベテラン俳優、ソル・ギョングをはじめ、アジア全土で絶大な人気を誇るK-POPグループ、EXOのメインボーカルを務めるド・ギョンス、「夫婦の世界」のキム・ヒエが出演する本作。ギョンスは、兵役を終えて初の長編映画出演作品となり、宇宙飛行士役を演じるということで大きな話題を呼んだ。本作で描かれるのは、月面の有人探査を叶えるべく、3人のクルーを乗せた韓国の有人ロケット「ウリ号」の物語。月周回軌道への進入を目前にして太陽風の影響で地球との通信が途絶え、修理のため船外作業中だったクルー2人が事故により命を落としてしまう。唯一残された新人宇宙飛行士ソヌ(ギョンス)を救出するため、5年前の有人探査機爆発事故の責任を取り組織を去った当時の責任者ジェグク(ギョング)が呼び戻される。深刻な状況のなか、仲間の遺志を継ぐ決断をしたソヌは月面への着陸に成功。NASAの月周回宇宙ステーションが近づくまでは48時間、ソヌは月探査ミッションの成功と、地球へ生還を目指す。 今回到着したのは、舞台となる月面が大きく映しだされた特報映像。地球との距離384,400kmという天文学的な数字が示されると、月に一人残された新人宇宙飛行士ソヌによる、「メーデー、メーデー、月の裏側に墜落した…」という、S.O.Sを発信する音声が飛び込んでくる。 また、ティザービジュアルのデザインは、月面車とソヌの姿を捉えたもの。地球と月の距離を改めて明示しながら、ミッションの困難さを表現している。 なお、2月23日(金)より、全国の劇場で販売されるムビチケ前売券(カード)には、第1弾特典としてクリアファイル、4月26日(金)から第2弾特典としてポストカード3枚セット(絵柄3種)がつくことが決定。ソヌ役を演じたギョンスが、宇宙服を着用しながらミッションを遂行する瞬間を捉えたカットのほか、ソヌが乗る月面車が、なにかの爆発から逃れようと走行するシーン、ティザービジュアルを模したデザインといった、本作の世界観を感じ取れる絵柄が描かれている。 月面にたった一人残されたソヌは無事に帰還することが出来るのか？本作の公開に期待が高まる。 文/鈴木レイヤ