山下美月が感銘し影響を受けた共演俳優の名を明かす「私もこういう人になりたいと強く思いました」
2024年5月に約7年半在籍したアイドルグループ・乃木坂46から卒業した山下美月さん。乃木坂46には2016年9月に3期生として加入し、以降最前線でグループを牽引してきたエースの一人であることは誰もが認めるところだろう。在籍中から多くのドラマにも出演し俳優としてのキャリアを確実に積んできている山下さんのこれからは?【第1回/全3回】 ■【画像】山下美月が感銘し影響を受けた俳優と共演したドラマのクランクアップ時の記念写真 「ひとりっ子で両親も共働きでしたので、小学生の頃は一人の時間が多かったんです。友達と遊んで帰ってきて、“家でやることないな～”という時に、いつもテレビでラブコメのドラマを観ていました」 乃木坂46ではセンターも務め、アイドルとしてのオーラに溢れる山下さんだが、芸能界に入るきっかけとなったのは”ラブコメ”との出会いだった。 「私自身、全く恋愛をしたことがなかったので、大人になったらこんなにキラキラした恋愛が出来るんだと想像していました。傘を忘れて届けに来てくれてキュン!とか、図書室で手と手が触れあってキュン!とか、そういうラブコメを見て、“こんな世界があるんだ”って希望を持てたといいますか（笑）。それで早く大人になりたいな～という気持ちになっていました」 因みにだが、山下さんが当時胸キュンしたドラマを聞くと、フジテレビ系で放送されていた『失恋ショコラティエ』と『私が恋愛できない理由』の2本を挙げてくれた。『失恋～』は一流のショコラティエ・爽太（松本潤）と爽太の憧れの女性・サエコ（石原さとみ）の恋愛模様を描き、『私が～』は恵美（香里奈）、咲（吉高由里子）、真子（大島優子）の3人が不器用ながらも幸せを模索する姿をリアルに描いた作品。山下さんも何度も繰り返して観ているのだとか。 「でも、実際に大人になったら、そんなキュンなことってリアルにはないんだって気付いて…（笑）。もちろん、あることもあるとは思うんですけど、日常的にはあるものではないですよね。そのうち、そういった明るいエンタメを作っている側に興味を持つようになったんです」
