鴨川の眞木選手(志学館中3)が優勝 トップレベルのジュニアゴルフ大会(千葉県)
全国トップレベルのジュニアゴルファーが出場するゴルフ大会、「第9回申ジエ&スリーボンドジュニアトーナメント2024」(8月26日)で、鴨川市の志学館中等部3年生の眞木渚選手(江見小出身)が見事優勝を飾った。11月に開催予定の日韓親善大会の日本代表として出場する。 眞木選手は父の勧めで小学3年生でゴルフを始め、「たてやまジュニアゴルフクラブ」に所属して腕を磨いてきた。ドライバー平均飛距離は260ヤードと“飛ばし屋”。パワフルなショットが持ち味だ。 大会は、睦沢町の房総カントリークラブの房総ゴルフ場西コースで行われた。小学生~高校生が出場し、眞木選手は中学生女子の部に出場。22人が18ホールストロークプレーで、ハイレベルな試合を展開した。 終盤3ホールまで上位3位が1打差と混戦の中、眞木選手は前半を4アンダー、後半を1アンダーの67で回り、18ホールノーボギーで優勝を勝ち取った。 眞木選手は「今までに出したことのない5アンダーでの初優勝にびっくり。焦った場面もあったが丁寧にプレーし、ノーボギーで上がれたこともうれしい。これまでに指導してくれた方々のおかげで結果を残すことができ、感謝の気持ちでいっぱい」と喜びを話した。 各部の優勝者は、日韓親善大会の日本代表選手として招待されることになっており、出場権も獲得した。「日本代表として韓国の選手と戦うために、アプローチとパターを集中して強化し、大会に臨みたい」と意気込んでいる。