<ドラマ1週間>朝ドラ「おむすび」の新キャストに関口メンディーら 大阪の社会人野球にまつわる人々 ラブコメドラマで十味が初主演
“令和のあざと女王”と呼ばれる森香澄さんが、一夜限りのショートドラマ「栞ちゃん 心の声を聞かせてよ」(テレビ朝日系)で主演を務めることが14日、明らかになった。今年3月末に脚本家・放送作家を引退した鈴木おさむさんが現役時代に執筆し、温存していた“幻の企画”のドラマ化で、まったく同じ映像のショートドラマが2度流れ、“あざと女”の建前と本音をリアルに描き出す。まずは、心温まる物語に見える「表」編を放送し、その後、同じ映像に主人公の心の声を入れた「裏」編を放送する。「表」編ではわからなかった主人公の考えや表情の意味などの真相が判明するという作りで、同じ映像を見ているにもかかわらず、2度目で真逆の結末を目撃することになるという。
人気ドラマ「ブラッシュアップライフ」(日本テレビ)の脚本を手掛けたバカリズムさんと同ドラマの制作スタッフが再集結した来年1月期の連続ドラマのタイトルが「ホットスポット」(日曜午後10時半)に決まった。市川実日子さん演じる主人公が宇宙人と遭遇して始まる「地元系エイリアン・ヒューマン・コメディー」。市川さんが民放連ドラの主演を務めるのは初めて。舞台は山梨県のとある町。シングルマザーの主人公・遠藤清美(41)は、ある日、ひょんなことで宇宙人と出会う。もし彼女がピュアな少女だったら、宇宙人と友情を育み、正義のために巨悪と戦う…的な青春冒険活劇が始まりそうなところだが、世の中の酸いも甘いも経験してきた大人の清美は、宇宙人の機嫌を損ねないレベルで、仕事や私生活のちょっとした事件の解決をお願いする……というストーリーだ。
火曜ドラマ「あのクズを殴ってやりたいんだ」(TBS系、火曜午後10時)の完全オリジナルのサイドストーリー「あの夜を許してやりたいんだ」が、TVer限定で配信を開始した。「あの夜を許してやりたいんだ」は、本編にも登場する佐藤ほこ美(奈緒さん)の実家「スナック明美」を舞台に、大葉奏斗(小関裕太さん)、新田撫(ももいろクローバーZの玉井詩織さん)、小島俊(浅野竣哉さん)、ほこ美の妹のさや美(鳴海唯さん)が腹を探り合うワンシチュエーションのラブコメディー。本編では秘められている登場人物たちの赤裸々な本音や悩み、葛藤、成長する姿が描かれる。次回、第2話は11月19日に配信予定。