ドレイク、セリーナ・ウィリアムズとの関係を認める 曲のネタにしたことも告白「俺は君にはもったいない」
2010年から2015年頃にかけて関係が噂されていたドレイクとテニス選手のセリーナ・ウィリアムズ。ドレイクが彼女との関係を認めた。
今週、2016年のヒット曲「Too Good」のレコーディングをしているときに撮影した動画を公開したドレイク。スタジオに来ていた母のサンディ・グラハムと話すシーンが写っている。母が、曲の中でドレイクが自分の過去の恋愛を描いていることに触れるとドレイクは「これは俺とセレーナについての歌なんだ」と回答。母は「そうだったの!」と返答している。
ドレイク曰く「女性に関する曲を作るときは、その女性のための曲にする。だからどんな曲を作ればいいのかわかるんだ。彼女たちをネタにするなら、少なくとも彼女たちが好きな曲を作る。それが正義だからね」。過去の恋人について歌うときには彼女が好きそうなメロディにすると示唆している。さらに母親を安心させるためか「セリーナのことはよく知っている。(歌詞が彼女のことを指しているのは)彼女にもはっきりわかると思うけれど彼女が俺を嫌うことはないだろう。気楽で軽い内容だからね」。
ちなみにこのときセリーナはすでに今の夫アレクシス・オハニアンと交際を始めていた。母がそのことを指摘するとドレイクは軽く笑うと「そんなことは知らないよ、ママ」と受け流していた。
ドレイクは「気楽な内容」と言っているけれど「Too Good」はタイトルにもあるように「俺は君にはもったいない(No, I'm too good to you)」と歌う作品。曲調は明るいものの「君は俺の愛を当たり前のように扱っている。俺にはそれが理解できない(You take my love for granted / I just don’t understand it)」「俺以外の男がいるんだろう。俺の前で犠牲者ぶらないでくれ(You got somebody other than me / Don't play the victim when you're with me)」と歌っている。この曲をどう聞いたのかセリーナの言い分も聞きたいところ。