野生動物が暮らす豊かな環境を守るための秋の恒例行事 園児たちがドングリ拾い 岩手・滝沢市
IBC岩手放送
岩手県滝沢市にある大学の敷地で21日、子どもたちがドングリ拾いを楽しみました。身近な自然を守ろうと長年続けられている取り組みです。 【写真を見る】野生動物が暮らす豊かな環境を守るための秋の恒例行事 園児たちがドングリ拾い 岩手・滝沢市 21日は滝沢市巣子の岩手県立大学の敷地内の林で、近くにある川前保育園の年長児16人が、ドングリを拾い集めました。 この取り組みは、コナラやクヌギの木になるドングリを餌とする、リスなどの野生動物が暮らす豊かな環境を守ろうと県立大学が17年前から行っているものです。 園児たちは大学が育てたドングリの苗木の植え付けも行いました。 (園児は) 「掘ってから根っこを出して(土に)入れて土をかぶせてあげた。おっきく成長してほしい!」 21日集められたドングリは1年かけて苗木に育てられた後、2025年の秋に大学の敷地内に植えられるということです。
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