脅迫の疑いで無職の35歳男を逮捕した千歳警察署

　ことし９月、北海道千歳市のコンビニエンスストアで、店員に対し「バチバチぶん殴ってやる」などと脅迫したとして、客だった35歳の無職の男が逮捕されました。 脅迫の疑いで逮捕されたのは、千歳市住吉３丁目に住む35歳の無職の男です。 35歳の無職の男は、ことし９月17日午後９時半ごろ、千歳市住吉３丁目のコンビニエンスストアの店内で、54歳のアルバイト従業員の男性に対し、「バチバチぶん殴ってやる」「ボコボコにしてやるぞ」などと怒号して脅迫した疑いが持たれています。 警察によりますと、男はこの店の常連客で、同様の行為を繰り返していました。 店は男を出入り禁止としていましたが、17日に来店したため退店を促すと激高したということです。 　 店は今回の被害について９月25日に警察に相談。 警察は防犯カメラの映像などから男の容疑を特定し、約１か月後の10月21日に逮捕しました。 取り調べに対し、男は「商品を販売できないと言われ納得いかなかった」と容疑を認めているということです。 警察は、余罪もあるとみて男の詳しい動機を調べています。