「3歳前にして凄い知恵」ハーフ美少女の保育園ルーティン、笑いが止まらなくなった赤ちゃんの「笑顔に救われた」…天使のような言動にほっこり
子どもの微笑ましく可愛らしい行動は、SNSで度々注目を集める。保育園に着くなり、お気に入りのぬいぐるみをしまう2歳のハーフ女の子の動画が、「まだ3歳前にして凄い知恵」などと話題になった。一方、パパと遊んでいて笑いが止まらなくなる赤ちゃんの動画が、61万回再生を超える反響を呼んだ。そんな様子を見守る2組のお母さんに聞いたエピソードを、改めて振り返る。 【動画カット】「そ~とね!」保育園到着後のルーティンが、イヤイヤ期の2歳児とは思えない賢すぎる行動 ◆ぬいぐるみをそっとしまう様子に母も思わず微笑む「ルーティンになっていると思う」 アメリカ人の父親、日本人の母親を持ち、米・ハワイで暮らす2歳のサマーちゃん。大好きな猫のぬいぐるみを抱えて保育園に向かい、到着するなり、そのぬいぐるみをそっとカバンにしまう姿を収めた動画に「えらい!大事にしまってるのが可愛い」「もう可愛すぎてたまらんです」などとコメントが寄せられた。 2歳の誕生日に大好きな友達のお姉さんから貰ってから、サマーちゃんは家でも外でも猫のぬいぐるみを肌身離さず持ち歩き、常に一緒にいるという。 「アメリカのプリスクール(未就学児を対象にした保育施設)にぬいぐるみを持って行っていいのですが、普通の時間はカバンにしまい、お昼寝のときだけ取り出して一緒に寝ているそうです。朝プリスクールに着いたら猫のぬいぐるみをカバンにしまうことがルーティンになっていて、日本帰国時の一時預かり保育でも同じようにしていたんだと思います。私も初めてその様子を見て、とても微笑ましかったです(笑)」 サマーちゃんはかなり柔軟な性格で、新しい環境に慣れるのが得意だそうだ。 「アメリカでのプリスクール生活も初日から泣かず、日中の様子も褒められ、落ち着いているそうです。一時預かりの日本の保育園でもすぐに馴染んでいました。その甲斐があってか、帰国中の2ヵ月間で驚くほど日本語が上達しました」 ハーフの子を育てていく中、旦那さんは英語、普段ハワイで生活している時は周りも英語なので、お母さんは徹底して日本語で話しかけるように意識している。 「あと、やりたいことは危なくない範囲でできるだけ好きなようにやらせています。アメリカにいるときは、できるだけ家の中に居ず、外に出るようにも心がけています」 夏休みで帰国した際には、あまり喋れなかった日本語を2ヵ月間でスポンジのように吸収するサマーちゃんの姿に驚くお母さん。その一方では、「成長していく姿を見られるのは、いましかないと思うと寂しくもあります」と言う。そんな娘さんの日々成長していく姿を見守る中、「『ママすきー』なんて言われてハグされた日には、本当にこの子に出会えて良かったと心から思います」と微笑む。