若い女性が首都圏流出 男女比不均衡で婚姻数や出生数減少 女性に「選ばれる県」にならないと 止まらない人口減 1973年以来、約50年ぶりに200万人割れ
県の対策はー。 長野県・阿部守一知事: 「人口減少に光をあてて、多くの県民と共に若い世代や女性をしっかり応援していきたい」
県の来年度予算案の柱は「子育て支援や若者の定着」。 3歳未満児保育料の第3子以降の完全無償化、医療費助成の中学3年までの拡大、私立高校の授業料軽減などに総額17億円を計上しました。子どもを産み育てる際の経済的負担を軽減する施策です。 対策をしなければ人口減少は止められません。長野県は若い世代、女性に選ばれる県となるでしょうか? 長野県・阿部守一知事: 「(人口減少は)やはり社会全体の活力が低下してしまう要因にもなります。より踏み込んで取り組む年にしていきたい」