カンヌ映画祭 2024より、必見の10本を紹介 ― コッポラ、ランティモス最新作も!
9.『モーテル・デスティーノ』
アリシア・ヴィキャンデル×ジュード・ロウ共演の英語作品デビュー作『Firebrand(原題)』が、2023年のコンペティション部門で様々な反響を呼んだブラジル人監督、カリム・アイノズ。 初期作品を彷彿とさせる『モーテル・デスティーノ(原題)』で、1年ぶりにカンヌへと帰ってきた。敵に狙われる青年と、虐待的な夫の残忍さに苛立つ女性の恋愛を描いたエロティック・スリラー。
10.『ザ・サブスタンス』
フランスのコラリー・ファルジャは2017年、身の毛もよだつ殺戮にまみれたスリラー『REVENGE リベンジ』でデビュー。 監督2作目となる本作には、デミ・ムーア、マーガレット・クアリー、デニス・クエイドら豪華俳優陣が集結。デビュー作以上に、血や肉片にまみれたボディ・ホラーが炸裂しているだろう。 翻訳/和田 萌