サッカーやめて暴飲・暴食!? 引退後に激太りした元スター選手(3)現役時代もぽっちゃり。世界屈指の怪物
どんな世界でも最大限のパフォーマンスを発揮するために体重管理は大事だが、特にスポーツの世界ではプレーに直結する要素だ。それだけに、現役時代はほとんどの選手が体重をコントロールしており、中にはあふれる食欲を我慢してきた選手もいるだろう。今回は、現役引退後に急激に体重が増加して話題になった人物を紹介する。
ロナウド(元ブラジル代表) 生年月日:1976年9月22日(47歳) 主な在籍クラブ:レアル・マドリード、インテル、バルセロナ、ACミラン、PSV サッカー界屈指の太りすぎ選手として真っ先に名前が挙がる1人が、元ブラジル代表のロナウドではないだろうか。 オランダのPSV、スペインのバルセロナで驚異的なパフォーマンスを見せたロナウドは、1997年にイタリアのインテルに加入した。圧倒的なスキルの高さ、爆発的なスピード、そして決定力の高さを武器に、ゴールを量産している。 しかし、2000年にひざのケガで長期離脱を強いられると、復帰する頃に一回り大きくなっていたことが注目された。キャリア初期と比べて明らかに大きくなったロナウドだが、それでもゴールを量産し続け、レアル・マドリードでも3シーズン連続でリーグ戦20得点超えを達成するなど活躍したが、若手時代ほど圧倒的ではなかったことは事実だろう。 キャリア晩年の2011年、たびたび指摘されてきた太りすぎという批判に対して、ロナウドは甲状腺機能低下症という病が原因で体重管理が難しいことを明かした。アンチドーピング検査に引っかかるため薬を摂ることもできないと苦悩を語っている。ただ、薬を服用しても問題ないはずの現役引退後は、さらに一回り大きくなっており、いまではぽっちゃり体型の方が一般的に知られているのではないだろうか。
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