去年７月、三重県四日市市で当時36歳の中国人国籍の女性を殺害したとして、職場の同僚でフィリピン国籍の男が再逮捕されました。 警察によりますと、殺人の疑いで再逮捕されたジュニ・ジェルビン・ベルナデス容疑者（32）は去年7月、四日市市内で同僚の趙霞さん（当時36）を殺害した疑いがもたれています。 警察はジュニ容疑者の認否を明らかにしていません。 趙さんの遺体は今年4月、四日市市内の雑木林で白骨化した状態で発見されていて、ジュニ容疑者は趙さんの遺体を遺棄したとして９月に逮捕されていました。 ジュニ容疑者は、事件前趙さんと桑名市内の飲食店を訪れていて、その後、趙さんを殺害し、遺体を雑木林まで運んだとみられています。 警察は事件当日、2人の間で何らかのトラブルがあったとみて捜査を進めています。